給排気筒の保護のためにふつうは金具を買うものだけど、トラフがあったのでトラフで保護することにした。
まずは、壁近くにトラフを埋め込む穴を掘り、トラフを挿入、トラフ周りの土を詰めて固定、ところが、トラフが傾いた。それでバックレーキで押さえておくことにした。しばらくしてトラフ内側に土セメントを詰めて固まるまで待ち、バックレーキを外した。
その後、トラフに雪が積もってトラフからの排気がうまくいかなくなってから、ようやくトラフに穴あけをやってみた。
75mmだったかな?給排気筒を壁に貫通する場合の大きさ。コア。
最近のコアドリルは、振動させなくていいそうだ。振動させると刃が欠けるから禁止だとか。
さっそく穴あけ開始。
しばらくかかってようやく1個の穴。もう1個追加で穴あけ。
完成。
給排気筒は、屋根の雪が横から落ちてくる。破損を逃れるため、トラフで保護したわけ。
トラフは、畑に設置されていた所有不明のトラフを使った。トラフ水路は、結果的に個人所有ということで農業委員会が回答してきたものだったが、役に立たないトラフ排水路もトラフ自体はこうやって役に立てたわけだ。
トラフの底の部分の穴あけはかなりしんどかった。分厚い。4センチくらいだと思い込んでいたらとんでもない厚みだった。
現在積雪は40センチを超えたばかり。
このままいけば根雪宣言は、12月4日になるけど、どうなのかな?
もっと早くにやっておけばいいのにとつくづく思うが、ダメなら穴あけだな、と思っていたら穴あけすることになってしまった。
トラフの上は、板でふさいでいる。雪が積もって中に入ることはない。
給排気筒は保護しないと屋根の雪が直撃したらそれで終わりだ。