融雪水対策の穴掘りーーーホールディガー | 農業機械のブログ

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ホールディガー、現在のところ直径30センチ、深さは60センチの穴掘りの作業機で穴掘り作業。

 

融雪水は馬鹿にできない。以下がその典型。アスパラにしよくない状態。洪水で1日で水が引くよりも悪質な原因になる。

 

ホールディガーで穴掘り。

 

 

 

これで何とかなると思うしかない。年によっては急速に融雪が進むことも想定している。少しは違ってくるはず。

 

アスバラガスは湿害に弱い。湿害で死ぬわけではないから余計にたちが悪い。前年よりも委縮した姿で生き残るが、それを待ち続けても大きくなるのは望み薄。

 

洪水は、死ぬわけではないが、湿害と異なった生育を示す。毎年の萌芽時期がずれ込む株が多発するようになる。

 

萌芽時期のずれ込みは、1か月くらいのようだ。収穫期はかなり株数が少なく感じるが、収穫後、収穫開始から1か月以内を見ると株数が増えている。本当に困ったものだ。

 

私の圃場はほとんど洪水で冠水する。洪水が嫌でアスパラをあきらめるつもりはない。作り続けて栽培データをたくさん経験するのがいいと思っている。

 

融雪水がたまった圃場の今年は、まあまあだった。

 

 

鉄道側との境に1本、さらにもう1本、さらにまたまたもう1本、溝堀機で溝を掘った。

 

深さ30センチ。

 

 

使用トラクターは28馬力。超低速ーーークリープ機能がついていないとよくない。