”トラクターのキャビン製作” | 農業機械のブログ

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ネタ切れにて昔の記事のリプログで。

 

アクセスが多かった記事が以下の記事。

 

キャビン製作前の姿は以下の画像。

 

 

 

最初は、角材を使ってキャビンを製作した。だが、すぐに壊れてしまった。振動などに弱く、腐り始めたら後はぐちゃぐちゃ。

 

今度は鉄製の角材を用いてキャビンを製作した。そのために、溶接機を購入した。ウェルダーじゃなくて、家庭用100ボルトを電源にする溶接機。

 

SUZUKID 交流アーク溶接機 レッドゴー120

http://www.suzukid.co.jp/product/ssy120r.html

 

 

 

溶接だけど、やりにくい。1.6ミリくらいの溶接棒を使うけど、とても使いにくい。でも、溶接できたことで角パイプを組むのは簡単だった。

 

当初は溶接せずにすべてボルトナットで組む予定だった。だが、考えるほどやりにくいと判断して溶接機を買うことにした。

 

ちなみに、その溶接機でステンレスの金具を鉄製のトラクター構造に溶接できた。ステンレス用の溶接棒はかなり使いにくく、何でもいいからアークをある時間させて、溶接した。

 

 

骨組みを作った後は、アクリルのはめ込み。ポリカーボネートを考えたが、耐候性のあるアクリルを買ってしまった。

 

アクリルの切断は、Pカッターという工具で足りる。定規のごついものを使い、Pカッターで少しずつ削っていく。やがて溝が深くなるとパリッと折れるようになる。ベビーサンダーはあんまりよくない。

 

アクリルのはめ込みは、当初は木製の角材でやった。細い奴だ。わざわざ接着した。今はすべて取り除いてコーキングでアクリルのふちを固めて固定している。

 

 

そうやってキャビンが完成した。天井は、今のところコンパネ2枚で屋根にしている。角パイプの上に角材をビス止めしてその角材にくぎなどでコンパネを固定している。隙間は、コーキングを使った。

 

屋根の上は登れば、高台になる。それで車庫の天井に電灯をつけた。意外に重宝する面があるのが自家製キャビン。脚立の高いものに乗るよりはずっと広いし、いろいろと使い道が出る。

 

キャビンの屋根は脚立代わりになる。トラクターの屋根なのでゆらゆら揺れるけどね。

 

 

 

 

夏は熱地獄になる。そのためドアを取り外している。これだけは難点だけど、クーラーまでは俺じゃあ無理だ。