管轄外の排水溝の正体問題の排水溝は2010年以前から自分で掃除して畑への悪影響を防いでいた。 掃除しないと、トラフの上を水が流れるようになり、畑にぬかるみと土の乾きが悪くなる状態になっていた。 運よく?掃除していないところを掃除した時に足をけがしてしまい、正直、ムカついてきた。 どこのやつが管理すべきなのか?それで地元の役所に聞くと「市の管轄じゃないよ、北海道じゃないか・・・」なんてそっけない返事。 それで行政評価局に相談を持ち掛けた。 排水溝は間違いなく自分の所有地内に設置されている。水源は鉄道下穂貫通しているコンクリート管だ。野山一帯の道路沿いの排水したものや融雪水などが流れ込んでいる。 行政評価局の返答もそっけないものだった。 上川振興局、開発局、土地改良区、JRともに排水溝は所有していないと。 どこかが設置したのは確かだ。 土地登記簿には何も記載はない。 結論としては、以下のようになる。 1 所有に関しては土地所有者 2 使用に関しては土地所有者 つまり、野山の道路などの排水に使用していても、排水溝自体は土地所有主が土地の排水のために設置してあるもの。 どういうことかといえば、農地法で転用許可は必要なし、ということになる。 うまくタダで利用する方法のようだ。設置してしまえば、撤去でもされない限り使用続けられる。 頭にきた。撤去決定。さっそく排水溝の出口部分のコンクリート管を掘ってみた。 コンクリート管3つをつなげてセメントで固定しているようだ。 トラフはバールで簡単に地面との縁が切れる。