草刈丸は基本的に刈払い機と同様に草を刈るものだが、草刈丸には一つの欠陥がある。
それは刈刃と本体の間に石が挟まることだ。これは以前述べたように石が挟まって刈刃にブレーキをかけるために刈払い機のエンジンに余計な負荷をかける。
それだけではなく、本体の中に土も入り込む。その土もブレーキ役になる。
べったりと土が張り付いているが、それが刈刃に当たってブレーキとなる。
ニシガキ製のこの手の製品は他のメーカーではどんなものかわからないものの、少なくとも刈刃と本体の間に石ころが挟まってブレーキになることはないような構造だ。
草刈丸で2万2千円くらい、今は刈刃が安くなっているが、この道具は草刈りに使うなら普通のものが軽くていいし、扱いやすい。
草を地際から土を削り取る感じで使うのに適している。土を削ると草の生え時期が遅くなる傾向があるからだ。