サーモスタットを取り外して接合面を見たが、ガスケットらしきものは存在していなかった。跡形もなく、と言うのは不可解だが、液体ガスケットではなさそうだし、紙製のペラペラのガスケットをそのままかな。
サーモスタットからパイプが出ている。それが手前のキャップのところまでバイパスホースがつながっている。
パイプが10ミリだから、内径9.5mmのホースを注文した。
ホースが到着するまでの間、完全に硬化する時間となる。
接合面だが、錆びのような感じで付着していた。紙だよな?
よくわからないが、丹念に接合面をきれいにした。
中古トラクターだが、見た目で買うのはよくないこともある。三菱トラクターはこの前のパワステポンプ部分のオイルシールのように部品供給が終わったものがある。
シバウラなら、古くてもヤンマーが部品供給しているためたいていの部品は供給される。ところが三菱はシバウラよりもずっと年代が新しいが部品供給停止のものがある。
そういうわけでトラクターを長く使うなら三菱は敬遠と言うことだろう。