アスパラの茎芝処理完了 | 農業機械のブログ

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ロータリーモアにはいつも故障で苦労する。

ロータリーモアでアスパラの茎葉処理をやっていたら爪が取れてしまい、仕方なく草刈丸に切り替えた。

ロータリーモアの半分だけでも使えばいいと他のボルトを見たところ曲がっていた。ボルトも摩耗、爪のボルト穴も摩耗。
 

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草刈丸は構造が悪く刈りはらった茎などが挟まってしまう。ポールと草刈丸との隙間に茎が挟まるのだ。

刈払い機はリョーヒ゛。購入当初から調子が悪い。途中で回転が速くなる。安物は草刈丸のようなアタッチメントはやめたほうがいいな。力がないとバリカン刃を回転しにくいようだ。回転止めるのにレバーがついているが、余計なものだ。どうせレバーをつけるならそれを使ってアクセルにしたほうがずっと使いやすい。安物は安物だ。7万8万円の馬力のある奴のほうが無難だ。

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トンビのやつがカエルだろう、捕食していた。見ていると気になるんだな。

ようやく茎葉処理が完了。

アスパラは越冬後茎葉が枯れて寝ている。そのまま萌芽させてもいいが、中には枯れた茎の中に萌芽した頭が入り込んでそのまま成長する。

それを嫌って茎葉を刈る。

普通のブラシカッターだと回転が速すぎるし、茎葉などが飛び散る。地際ぎりぎりまで刈らないと残った茎の中に頭が入り込む。

そういうことで草刈丸のようなアタッチメントだと石があろうと土を削り取ろうと気にしないでやれる。

草刈丸に似たスーパーカルマーと言うのが出ている。次期候補として狙っているんだが。

刈刃の間に茎などが入り込むのは刈刃の切れ味が悪くなった証拠。そうではなく、草刈丸は構造的に小石や茎が隙間に挟まる。

スーパーカルマーの写真を見る限りそういった構造の欠陥はなさそうだ。

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ちょうどうまい具合に小石や茎が挟まる。挟まると回転を抑制するブレーキになる。いちいち止めて取り除く必要がある。

メーカーも考えなきゃ。

子のアタッチメントの情報に間違ったものがある。草刈丸の中に草などが入らないと。実際は土も草も入る。刈刃を取って取り除く必要がある。

言っておくが草刈丸のようなアタッチメントは普通の草刈りよりも能力が劣る。障害物の多いところでは使ってもいいが、普通はこんな重いもの使わない。

草とともに土を若干削り取れるからクワの代わりになるのだ。