窓が一重だと暖房効率が悪いのは知っていた。
一重の場合、ストーブを最大燃焼する機会が多くなる。
朝一番。一定の温度設定でも床付近の温度は下がってしまう。それで寒さを感じる。設定が22度の時、シバレタ日などを入れると17度くらいまでになっている。しかも冷気は次から次へと侵入してくる。
最大燃焼である程度まで、扇風機も活用しながら上げるが、下手をすると1時間以上かかってしまう。
二重窓の製品としてプラマードがある。他のメーカーも同様のものを出している。しかし、昔の家のつくりで2階の窓は床に座ってちょうどいい高さ、二重窓だと何か窮屈でしかも障子の枠がある。
冬の間だけ二重窓にして経費もプラマードよりは半分以下、ということでポリカーボネートを考えた。
いわゆるサブロクの寸法で両面耐候性で3㎜を注文した。
実際どのようにするかおぼろげながらの取り付け方法だったが、結果的にはポリカーボネートを既存の窓枠の木材にビス止めすることにした。
ドリルで穴あけはすんなり。割れないとかの宣伝文句を見たことあるが、怪しいものだと思ったが、とにかくビス止めしてみた。
既存の窓枠の下部分に木材を固定。上部にも木材を固定したがこちらは既存窓枠よりはずれたところ。
下にポリカーボネートを載せ、ドリルで穴あけしてビス止めの繰り返し。
うーん、既存窓枠とポリカーボネートの間、下部分の乗っかっているところ、ゴムを挟むべきだった。
ゴムは手元になく、しょうがなくビス止め部分と一部に使用した。
材料は方法があらかじめ決まっていないと揃わない。
取り付け後の変化としては、外側の湿気が凍っていたが、普通なら融けてなくなるがしぶとく氷の部分が残っている。
やっぱり断熱している。
3㎜で。
これでシバレタ日にどのくらいの効果をもたらしてくれるか。
1シーズン(10月下旬くらいから次の年の4月ぐらいまで、場合により5月初旬まで)、今までのデータだと280リットルから460リットルだ。結構開きがあるのは、シバレタ日が多いか少ないかの違いだろう。シバレタ日は5リットルのカートリッジタンクは最短27時間で消費する。
外気温が0度からマイナス3度くらいだと最大48時間だが、マイナス8度くらいからスパンが短くなる。マイナス15度くらいからさらに短くなる。
これでどのくらいのアベレージになるかだ。
ところで灯油安くなってきた。いいことだ。デフレは生活経費を節約してくれる。