ロータリーモアの修理のきっかけを作ってくれた!障害物を引き抜いた。
何かな?
ここの圃場はおいらがガキの頃採石していた記憶がある。それから埋め戻して田んぼにした記憶もある。
それからどうなったかよく知らないが、こういうものが圃場にあるということは、産廃物も一緒に埋め戻したということだろう。
ホント暇なときに障害物が故障させてくれた。おかげてボロボロのベアリングを交換できた。
ロータリーモア修理後は作業の続き、畦間の草刈りを完了した。
ベアリングがぼろぼろになって駆動音も変化したはずだが、慣れはそれすらもわからない。修理後の駆動音がこういう音なんだと実感しつつすらすらと草刈り完了。
ロータリーモアの修理中に刈刃も砥いだので切れ味復活。それまでは手で触っても切れないほど滑らかだった。そんな状態でも叩き切る感じだから草は切れてしまう。
問題の排水性不良の圃場だが、今年は熱心に畦間を耕すことなく燕麦を生やしたためか、去年よりはずっといい状態だ。
排水性の決め手は雑草防除の基本、耕種的防除に通じる方法のようだ。
土木的な方法は確かに効果あるが、場合によっては数年で効果がなくなるものさえある。
別の圃場での排水性は、暗渠が機能するはずだったが、硬盤ができたところは暗渠は機能しない。水が暗渠まで通らないため排水性不良になる。
そこで硬盤破砕をうたったエンバクの作付を利用したら、すいすい水が通って暗渠排水になった。
エンバクが畦間全面に必要なのか確かめてはいないが、少なくとも水が通る部分があれば暗渠も機能するのは確かなはずだ。
今年は修理が多かった。つくりが悪いものほど故障が10年以内に立て続けに出る、と言うことかな。
アメリカは農業機械なんか野ざらしで10年20年してもへっちゃららしいが、日本のものは過保護にしないとすぐに壊れる。