アスバラガス夏秋栽培(立茎)のピーク | 農業機械のブログ

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アスパラのものの本にはピークはないと記載している。

しかし、何年もやっているがピークが無いのが珍しい。

普通露地栽培ではピークが必ずある。

立茎しているアスバラガスだが、萌芽しているアスパラの邪魔になって見えにくい。

ひこばえ、それがこれまた厄介だ。ひこばえが立茎している部分の隙間を埋めるように株際に生えているとそこに萌芽しているアスパラは目の前にあってもわかりにくい。

暑いし、蒸しているし、最近は蚊が増えてきた。最初のうちはアブが大部分だった。

アブと違って蚊は小さくていつの間にか刺されてしまう。

こんな時は虫よけスプレーというやつだが、効果はすぐになくなってしまう。

虫よけで一番いいのは蚊取り線香だ。

腰にぶら下げて使う入れ物を別個買う必要がある。

8月5日6日の洪水冠水から2週間たった。ピークが過ぎても今度は細い茎がよく出る。

洪水の割にはよく出る。地面の湿り気が維持されているためか、余すほどよく出た。

 

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たいていは30数センチの長さになっても頭を閉じているが、中にはこれよりも10センチくらい長いやつでもちゃんと頭を閉じている。

頭の開きが早いのは、遺伝的な要因とほかは土壌水分の蒸発というのをどこかで聞いたことがある。

水分が蒸発することで土壌の肥料成分がともに移動する。それで土壌表面の塩類の蓄積という問題になるらしい。

草だらけにしているため、そんな問題はほとんど見ないが、何かいいカバークロップないものかと考えているんだが。

敷き藁だとその手間のための道具が問題。人力では、な、やっぱり機械化しないと。

カバークロップなら栽培するだけだから機械面では問題ない。

意外に白クローバーのところ、いい感じの茎の品質。ユリ科とマメ科は相性よくないらしいし。どんなものなのか。30センチくらいまで背丈があってもいいから、マルチ麦、今はマルチオオムギと言ったかな、あれは生えなかったし。2年目になると40センチ以上になって種を格納する「穂」をつけていたな。

白クローバーなら表土を覆う。ただ、白クローバーの花にはスリップスがいるんだよな。どうなるかやってみる度胸がないな。

播いたら確実に生えて多年草でアスパラの根域とは重ならない植物。

アスパラの株間に立茎状態で燕麦播いたことがあるが生えなかったな、ほとんど。萌芽前の春先だったらエンバクも生えるが、背丈が問題。萌芽のアスパラが見えないし。

何かいい方法考えなくては。