洪水で大した収穫量にならないと思っていたらお盆にかけて増えてきた。
この前の洪水ではそんなに収穫できなかった。
収穫量が多くなる原因の一つに倒伏がある。いわゆる倒伏による二次萌芽だ。
畝は土寄せしているため洪水後の強風では以前のように大量に倒伏しなかったが、倒伏の株からは太い茎がよく出る。
それにしても北海道らしい青空が戻ってきた。
湿度が多くなると濁ってくる。
収穫量が多くなるとその日にさばききれない。それで次の日に一部を行う。写真は前日に収穫したものの切断面。これがもう1日経過すると赤っぽく腐敗する。野菜にしてはとても臭いにおいを出す。
市場と違って農協出荷は段ボールがいらない。24センチ規格というのはスーパーカゴに少し余裕で入る。
普通露地の時はひどかった。かなりの収穫量のピークだった。夏秋収穫よりも多いのが普通露地のピークだ。朝の4時まで調製作業した時はくたくただった。
夏秋収穫でもピークがある。ものの本にはピークらしいピークはないと記載していたがとんでもないウソだ。
お盆にかけて萌芽のピークがやってくるのは多い傾向がある。お盆にピークにするなとアスパラに言い聞かせているが、まったく効果がない。