洪水 | 農業機械のブログ

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洪水にならなければいくらでも降ってもいいが、洪水になるとアスバラガスの根がやられてしまう。

前回の洪水では、10日くらい茎異常が発生、その後回復したが回復後1週間程度で終息した。

前回は2010年の7月の末だった。
 

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これだけ水が浮いてくるとかなり歩きにくい。畑が冠水する数時間前だ。

一応ほとんど収穫したが、こういう時に限って収量アップする。

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冠水してしまった。あとはどのくらいで水が引くかだ。あまり時間が長いとアスパラの根がほぼやられてしまい、死にはしないものの、株が委縮してしまう、というのが来年わかる。

来年にならないと被害の程度がはっきりしない。

前回の洪水では、次の年の収穫はかなりひどいパターンになった。収穫開始は普通だが、15日以上たっても一向に収穫量が伸びず、ついにあきらめてしまった。

更新の段取りに、それから8月20日以降に畑に入って畦間のロータリーを行っていたところ、生えていた。

その次の日、収穫したら取れきれないほどの萌芽量だった。それからほぼ1か月程度の収穫になった。9月の下旬で終息。

前回の場合は販売になったが、今回の洪水はどんなものかだ。

畑の隣の名寄川はかなり増水している。さすが堤防の力。水位は川のほうが高いが、堤防で防いでいる。冠水するのは、内水がたまるため。

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24時間の降水量だったか、史上1番のものだったとか。

ここは90ミリクラスで冠水するところ。まあ毎度のことだからしょうがない。

昔の人間に聞いた話では、堤防の無いころだったため、洪水の時は2階に避難したそうだ。地域でも低いところだからしょうがないのだ。