ロータリーモアによる畦間草刈り | 農業機械のブログ

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アスバラガス収穫の作業通路となるのが畦間。雨が降ると土では大変だが、草があるとかかとくらいに土が付着する程度で済む。

しかし、朝露だと収穫中ズボンが濡れ濡れ。

ロータリーモアはこういう時便利だ。やっぱり機械だ。

 

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ロータリーモアの適応トラクターは確か26馬力くらいが上限だったと思う。

回転数は既定では540rpmだったか。トラクターPTOの1速を使う。

トラクターの走行スピードはいくらか正確には分からないが、ロータリーなどの速度よりはずっと早くできる。

石のあるところは要注意。石が刃に当たって運転席まで吹っ飛んでくることもある。ロータリーモアの刃は、地面から何センチか浮いているところでも、石が当たればなぜか運転席まで飛んでくるから要注意なのだ。

タイヤゲージはで刃の位置を2段階だが調節できる。

円盤が二つあり、円盤に刃が3つずつついている。ボルト留。ダブルナットだが、円盤に接しているナットは円盤に溶接されている。石が当たると上のナットが消えてなくなる。

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草はまた生えてくるから収穫終了まであと一回やることが多い。ズボンを濡れないようにするなら、やらなくていいと思うかもしれないが、草刈りで通気がよくなる。

畑の害虫は畑のタニシとナメクジ。畑のタニシはデンデンムシとかカタツムリ。湿り気というか、通気の悪いところが好みだと思う。

ロータリーモアで刈られるのは草だけではない。アスパラの倒伏した奴も刈られる。

しかし、収穫は暑いな。風の少ない時は最悪だ。少し風があるときでもアスパラの中は風が減少する。

畦間をグーンと開けていてもこれだ、おまけに蛇がとぐろを巻いているのは瞬間気色悪い。

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黒いやつがそれ。

今時期は、小鳥のヒナがちょっとだが飛べる状態。ヒナとかネズミを狙ってこの畑に棲みついている奴だ。

毎年ながら、ヘビを見る。働きが悪いのか、相変わらずネズミがアスパラ畝に穴をあけるが。