古いトラクターだが、シバウラ26馬力はエンジンを壊して修理したため、すごく調子はいい。パワステじゃない。
ライムソーワによるエンバク播種直後の状態。間作ということで10キロ/10アールよりは少なすはず。
だいたいこんな感じでメモリをあわせた。以前、ケイフンをこれで播いたことがあった。鶏糞の場合、全開にしてスピードで散布量を調整したほうが無難だ。開きが狭いと詰まってしまう。
エンバク播種後、アッパーで覆土。ほんの上っ面をかきまわす程度の深さにするため、ゲージ輪は一番上。
波打っているが、スピードが高速の1段目、種が隠れればいい。あとは雨待ち。
雨が少なく、土は乾ききっていたところをかっちゃきまわすのでホコリだらけ。
カネコ種苗のスタンドオーツ。この名称、最初の頃は確かハルアオバだったか。ライムギのハルミドリと似たような名前だったが、その後バイタルオーツ、確かそんな名称に変更、今のスタンドオーツになった。
最初の頃見たカタログには、硬盤破砕、根が90センチまで深くまで伸び、背丈は90センチ程度で茎が太い、とあった。
これを使ったら、水田後の排水不良の改善に絶大な効果があった。それまで雨が降っても水閘管から1滴も排水された無かったところが、8ミリ程度の雨でちょろちょろ排水した。
機械が勝るか植物が勝るか、溝堀機だと排水性は目に見える。この畑には暗渠排水がないので雨降り後の水溜りなどで確認するしかない。
アスパラの湿害はダメダメ結果しかない。大きくなった株でも、湿害は次の年に大幅な容姿縮小で現れる。湿害で8割のアスパラをだめにしたことがあった。ホント萎縮してそれまでだ。
アスパラ栽培では、湿害と過収穫はご法度だ。収量が終了する。