トラクターバッテリーの電源のヒューズ管 | 農業機械のブログ

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肥料を圃場に搬送してもらって、さあ、ブロードキャスタで散布しようと取り付け完了、ところがコントローラーがランプ点灯しない。

ブロードキャスタは電動のもの。だから電気が来ないと動かないし、コントローラーがだめになっても使えない。

電源の確認。テスタで測るが電圧が10ボルトもない。

???

しかし電気は来ている。抵抗があるのか?

コントローラーを取り付けブロードキャスタまで結線して、抵抗ある。

それらを取り外して、生のままの電圧は、やはり低い。

抵抗?

バッテリーにつながっているコードにヒューズが入っていた。でも、ヒューズが切れているなら電圧なんかない。

ヒューズ管が抵抗になった?

ヒューズ管をばらしてみると、粉が出てきた。どう見ても土ホコリだ。

 

ほこり3

ほこり2

ほこり1

ヒューズ管の両端は錆だった。なんちゅうか、粉が中に充てんされていたかのように結構出てきた。

しょうがなくヒューズを取り外して直結にした。

電圧正常、コントローラーのランプ点灯、ブロードキャスタの開閉正常。

ヒューズ管の入れ物にホコリが入るなんて考えられなかった。

こんなこともあるんだな。ヒューズは運転席に置くのが正解だな。