北海道の冬の暖房と冬のトラクター | 農業機械のブログ

農業機械のブログ

農業関係、農作業、その他日常の記録

FF温風ヒーターを使い続けると確実に湿度は低下する。

ざっと20パーセントを切る。

そこで以前紹介した霧吹きを使って壁を濡らして湿度をあげるのだ。

8畳くらいで40パーセントくらい湿度をあげるのにだいたい1リットルを使う。

湿度をあげるために霧吹きで壁を濡ら下だけではなかなか上がらない。同時にストーブを連続燃焼しなければ効果が薄い。

連続燃焼で熱源を常に供給しつつ濡れた壁を乾かす。

これまでの経験では、風の強い日、シバレがきつい日は湿度保持がかなり難しいことが分かった。つまり、霧吹きで壁を濡らしいストーブを燃やし続けても40パーセント以上の湿度は1時間もしないうちに40パーセントを切ってしまった。

逆に暖気の日は加湿しないでも大丈夫だった。

===================
3月に入ってもまとまった雪が降っていない。微妙な量の雪が降るだけなんだが、これで4月まで行ってくれればと思っても駄目だろうな。どこかでまとまった雪が降ると思う。

スノーラッセルによる除雪の山は2メートル以上にもなった。

そういえば、スノーラッセルの電動用のコネクタ、もうすでにボロボロになっている。あのコネクタ、ハーネスとかいうやつ、プラスチック材質のものなんだが、耐候性はほぼないと考えていい。
スノーラッセルを屋外に保管するのはよろしくないことだ。だいたい4年くらいでコネクタはパリパリになる。

冬のトラクターの稼働時間はスノーラッセルの時だけ、おおよそ1時間以内。その1時間のために30分くらい暖機運転している。10分で動かした時があったが、動作、油圧の動作が鈍かった。

そうそう、取り付けたヒーターだが、まだちゃんと動いている。エンジンが冷えすぎるために、ラジエタの前面にほぼ一杯に段ボールをカバーにしている。これでもまあまあの負荷で80度を超える程度だ。意外だが、アイドリング状態でエンジン回転を低くしたほうが冷えにくいのか水温が高めだ。

ヒーターを使うと軽装で済む。防寒服だと汗。せっかくつけたし、汗かいてもヒーター。