28馬力のトラクターのギアオイル交換。ギアオイルというよりも、ミッションオイルだが、主ミッションと副ミッションがあった。どっちなのか正確には分からないが、トラクターのリフトが含まれている。
トラクターのリフトとは、後ろに取り付けるアタッチメントの上下を行うだけのものだ。ロータリーとか溝堀機とか。
このミッションオイル、普通にアタッチメントと同じギアオイルを使っていたが、オイルのカタログによるとリフトなどを含んだ場合、GL規格で用途を分けているらしく、普通のギアオイルはGL-5、ミッションなどはGL-4ということらしい。
今まで普通のギアオイルを入れていたが、ネット検索するとあまりよくないらしく、仕方なくGL-4規格のオイルを入れることにした。
トラクターの諸表をみるとSAE80と書いてある。ロータリーなんかは#90と書いてある。
とにかく交換。すごい汚れ。
農家というのはこういう交換はあまりしないようだ。何年ものかな、10年くらいやっていないらしいな。
ドレンボルトも鉄粉がたくさん付着していた。ドレンボルトは磁石になっていて鉄をくっつける。
ギアオイル、髙いからな。
オイル類の交換をケチって高額の修理代にするか、ちょこちょこ出費して性能を維持するかの選択だ。