溝堀機は何種類かのラセン刃から成り、回転しつつ土を削り、土を持ち上げる。
石の多い圃場でのラセン刃の消耗は早い。
上の写真は一番下のラセン刃。この下に平らな底刃が付く。
赤い鉄板は上部にある土撥ねのいた。ラセン刃の消耗を早く察知しないと軸部分の取り付け部分まで削ってしまうから要注意だ。軸部分をあまり削ってしまうとラセン刃の取り付けが不安定になる。
軸部分をたくさん削ってしまうとラセン軸を注文する羽目になる。一応、すべての刃がついた完全体があるんだが、価格が高い。
およそラセン軸のパイプ部分以外は摩耗する。
それにしてもラセン軸一体は高額だ。
ラセン刃だが、これもまた価格が高い。一応刃の部分が数センチあるが、実質5ミリ以上の磨耗は軸の取り付け部分の磨耗の可能性が高くなる。
まだまだ刃の部分があると思って使い続けると写真のようになる。これでぎりぎり使えるが、ラセン刃の取り付けはがたがたする。
根角皿ボルトとナットが摩耗する。こうなると根角皿ボルトも注文することになってしまう。