8月31日で廃業だと。
市場のシャッターには張り紙があった。
事前連絡は全くなし。事後連絡も全くなし。文句があるなら問い合わせ先にしてくれ、という形式のようだ。
31日に出荷した分の取引だが、仕切り書があったことから取引はしていた感じだ。仕切り書は法律事務所にコピーだが取りに行った。
9月2日月曜日にこの張り紙で確認したが、8月31日と9月1日分の出荷分がパーになった。パーになったのはおそらく今年の出荷分すべてだろう。
破産手続きだと、債務者保護優先だから、財産を換金して配当することになった場合、配当あるのかないのか、いまだ流動的らしいーーー法律事務所の話。
巷では、地産池消という言葉がある。しかし、地産池消は地元に市場がないとほぼ実現不能だろう。それとも農家が個人商店とかスーパーに戸別訪問して売ることが地産地消なのか?
名寄市公設の市場だが、市側は突然知らせを金融機関から受けたような話がある。アメーバーのブログにそういう投稿があった。
社長さん、夜逃げなのかな?人の良さそうな人だったが。何とかできるだろうと思っても、市場に並んでいた農産物見れば、細々以下。地産池消には程遠い。
それでも地産池消というなら、ほんと、きれいごと並べているものだな。
どっちが地産地消にふさわしいか?
1 地元農家→地元市場→地元商店→地元消費者
2 地元農家→遠くの大手市場→Uターンして地元商店・スーパー百貨店→地元消費者
行政も農家も商店もスーパーも本気で地産地消をいうなら地元市場が重要だと分かるものなんだが。
きれいごとの地産池消ならもちろん地元市場などどうでもいい。