更新が不定期になってから、このブログは備忘録代わりに出かけた話とかを書いてばかりになりました。
ブログに書いておくと、数年経ってから「あそこっていつ行ったっけ?」と思い起こすとき簡単に探せて便利なんですよね(⌒-⌒; )
そんなこんなでアップしていない3Dブルーレイの話がかなり溜まっているので、しばらく3Dブルーレイの話を続けます。
オススメ3Dブルーレイその㊳は、サミーとシェリー 7つの海の大冒険です。
ベルギーとフランスの共同制作、2010年公開の映画ですが、日本では2014年に劇場公開された?ようです。
皆さんこの映画知ってますかね?
自分は当時全然興味がなかったのですが、というのも、
日本語版のメインビジュアルはこれですからね(^_^;)
どう見たって幼稚園くらいのお子ちゃま向けじゃないですかw
あと、なんかこの亀のCGがちょっと苦手で……(-。-;
ですが、海外のレビューに「トップクラスのポップアウトが楽しめる!」と書いてあったのを見て購入したブルーレイです。
自分が持っている3Dブルーレイはフランス版。
なぜかというと、買ったときはフランス版が激安だったんですよ。
フランス版やドイツ版は、なぜか3Dブルーレイがアメリカ版に比べて安く買える傾向にある気がします。
フランスも共同制作の映画だからか、劇中タイトルもフランス語でした。
wikiによると原題はA Turtle's Tale: Sammy's Adventures、国際的にはSammy's Adventures: The Secret Passage(サミーの冒険:秘密の通路)みたいですね。
物語は老亀となった主人公のサミーが、生まれてから今までの冒険を振り返り、語り出すところから始まります。
アメリカ西海岸の砂浜?で卵から孵ったサミーは、次々と海へ向かっていく仲間のように穴から這い出すことができず、生まれて5分で生きることに絶望してしまいます。
さらに海鳥に襲われ、死にそうな目に遭いながらも、
たまたま乗っかっていた筏が満潮で流されたことで、なんとか大海原へと旅立ちました。
流された沖で出会ったのは、生涯の友となるレイ。
種族こそ違いますが、生まれた日と場所が同じな2匹は兄弟のように仲良く成長していきます。
亀が主人公なので水中シーンがメインなのですが、水中シーンといえば名作3Dブルーレイ「IMAX:Under the Sea 3D」のような凄い3D感を期待しちゃいますよね!
うわ……。
あちらは実写、こちらは3DCGアニメですが、サミーはですね、
映像がメチャクチャ綺麗!ヽ(゚∀゚)メ
しかも、水中シーンは全てこれでもかと言わんばかりにポップアウトが効いており、まさしく「これぞ3D映画!(゚Д゚)クワッ」という、空間をそのまま切り出したような3D感の強い映像が流れていきます。
もちろん水中以外も3D効果は抜群で、現在地を示すマップシーンは俯瞰で立体的に表現されていたり、見ていて飽きません( *• ̀ω•́ )b グッ☆
これ、写真だと平面ですが、実際にはサミーとレイが中央でふわふわ浮かんでいます。
この3D感&映像美はヤバいですね……((;゚Д゚)ガクガクブルブル
お子様向け映画だと思って敬遠していましたが、これは今まで観た3Dブルーレイの中でも最高峰クラス……。
いや、もしかしたらナンバーワンの3D効果でしょう!( *• ̀ω•́ )b グッ☆
特に前半の歌に合わせて魚がたくさん出てくるあたりは圧巻。
水中3DCGアニメといえばファインディング・ニモが有名ですが、ここまですごかったっけ?(A゚∇゚)ハテッ?
ストーリーはサミーの成長を描いたものですが、
人間が引き起こす海洋汚染をカメ目線で見たりと、大人にも訴えかけるようなシーンもあります。
月日が経ち、すっかり成長して大人になったサミーとレイは、2匹でイカダに乗るのが精一杯なくらい大きくなりました。
ある日、イカダが壊れてしまい海に潜っていた2匹は、
人間の漁船の網に掛かってしまい、引き離されてしまいます。
そこからサミーの様々な冒険が続くのですが、ネタバレになってしまうので紹介はこのあたりまでで。
サミーとシェリー 七つの海の大冒険
続編があります!
邦題は「サミーとシェリー 僕らの脱出大作戦」ですね。
あれ?
タイトルのSAMYがSAMMYになってる。
前作が凄かったので期待しちゃいますが、2はというと……。
たぶんストーリーや映像の見せ方など前作との違いを強調したかったのだと思いますが、いろいろイマイチかなぁ?
3D感は悪くはないですが、効果は弱くなっていました。