オススメ3Dブルーレイその㊴は、史実を元にしたスペキタクル映画、
ポンペイ!(゚ω゚)
かつてイタリアで本当にあった、噴火により一晩で街が無くなった火山災害を描く、2014年公開の映画です。
当時、日本でも3D上映していたようなのですが、全く覚えていません(^^;
しかしこの映画、3D版ブルーレイは日本では未発売……。なぜ?w
というわけで3Dブルーレイは海外版しかないのですが、評価が低かったのでしばらく買わずにいました。
バイオハザードのポール・W・S・アンダーソン監督なのが不評なのかな?
が、観ればわかりますが、おそらく低評価を付けている人は2Dでしか観ていないのでしょうね ( • ̀ω•́ )✧
物語は、ローマ軍がケルト人の集落を襲っているシーンから始まります。
ケルト人の少年マイロは、馬に跳ね飛ばされて横たわったまま、次々と惨殺されていく大人たちを見て、死んだふりをしてやり過ごします。
積み重ねられた死体の中から這い出したマイロは、
虐殺された仲間の死体を見て、幼心ながら復讐を胸に旅立ちますが、
奴隷商に捕まり、売り飛ばされてしまいます。
それから17年の月日が経ったロンディニウム。
現在のロンドンですね。
今では想像できませんが、当時のローマ帝国はイタリアのみならず、イギリスなどヨーロッパ各地を支配していたんですから驚きですよ(゚Д゚#)
大人になったマイロは、剣闘士となって生き残っていました。
屈強なマイロは、ケルト人最後の生き残りとしても人気の剣闘士。
そのため、ポンペイで行われる収穫祭の剣闘イベントへ参加させるために、イギリスから遠くイタリアのポンペイまで送られてしまいます。
あの距離を歩きって、今では考えられないですよね((((;゚Д゚))))
ポンペイに着く直前、マイロは怪我をした馬車の馬の介抱を申し出たことで、偶然カッシア(左)と出会います。
この出会いが、この先の2人の運命を変える出会いだったことに、まだ2人は気づきません……。
ヴェスヴィオ火山の麓に栄えたポンペイの街並みがCGとセット?で再現されているのですが、
これが本当にスゴい。
まるで実際にある街を撮影した映像を見ているように思えるほど、精巧に作られています。
山や海もどこまでが実写でどこからがCGなのかサッパリわかりません。
日曜日の番組「世界遺産」のワンシーンかのようです(゚Д゚#)
ポンペイ到着後、マイロは牢のある闘技場地下へ連れられましたが、カッシアはというと、
実はポンペイの実権を握るセヴェルスの娘だったのです。
カッシアはローマから逃げ帰るようにポンペイに戻って来たのですが、
その理由はジャック・バウアー……じゃなかった、自分を妻に娶ろうと画策する元老院議員のコルヴスから逃れるために、予定を前倒しで帰郷したのでした。
コルヴスは、カッシアを己のモノにするために、皇帝の名の下にセヴェルスへ政治的な圧力をかけていきます。
収穫祭の宴の最中に、見せ物として宴会場へ連れられて来ていたマイロと再び会ったカッシアの2人は、馬が暴れていたどさくさに紛れて逃げ出します。
史実の中に創作のラブストーリーを織り交ぜるあたりは、タイタニックを彷彿させますね。
しかし、ここを逃げてもその先に自由などなく……。
マイロはカッシアに迷惑をかけないためにも、再び牢に戻る道を選びます。
翌日、収穫祭のメインイベントである闘技会が開かれますが、
マイロに嫉妬したコルヴスの謀略で、
行われるのは1vs1の決闘だったはずが、マイロは軍勢相手に戦いを強いられます。
なんとか生き延びたマイロの目の前で、
どどーーん!
ポンペイ
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