前回の続きです。
次の駐車ポイントへ行くと、停まっている車はナシ!(・ω・)bグッ
まぁ、現在ちょうど9時半なので、間違いなくもう誰か入った後でしょうけど……。
支度をしていると、近所のおじいさんがやってきたのであいさつをして少しお話しをしました。
「釣れたか〜?」と聞かれたので、魚が全然いません〜と話すと、やはり土日はすごい人だったそうで、おじいさんの家のすぐ横では餌釣り人が4人並んで釣りをしていたそうです( ̄▽ ̄;)
おじいさんの孫がヤマメが好きなので、近所の人が釣ったヤマメを貰って孫にあげたらしいのですが、今年は貰ったヤマメが全部小さかったと言っていました。
やはり、今年の放流魚は小さいのが多いんでしょうね。
というか渓流あるあるですが、話が長くてなかなか釣りに行けません( ̄▽ ̄;)
でも地元の人と話すといろいろな話が聞けるので面白いですね。
しばらくすると、おじいさんの知り合いの漁協組合員をやっている地元の釣り人がきたので話を聞いたら、放流魚はいつもと同じ18cmくらいがメインでとのこと。
ただ、養魚場の出荷時にどうしても小さいのが入ってしまうので、場所によってはチビヤマメが混じってしまうのではないか……とのことでしたが、こんなに小さい放流魚が釣れたのは今までありませんでした。
自分だけならたまたまかもしれませんが、おじいさんも言っていたので小さい魚の割合は多かったんじゃないかなぁ……。
おじいさんに、「遠くから来たんだから10匹は釣って帰らないとな〜」と言われましたが、現在の釣果は6匹。
あと4匹を目標に、おじいさんたちと別れ川に入りました。
時刻はもう10時過ぎ、今日の秋山川の釣りは午前中だけの予定なので、ここからは後半戦ですね。
さっきまでの場所はあまり良い釣果ではなかったので、期待して川へおりましたが、
こちらエリアは川のあちこちに倒木が落ちていて、ことごとくポイントがつぶれていました(。´Д⊂) ウワァァァン!!
マジで酷い……。
どうやら、先日大風が続いたときに折れた枝が大量に川へ落ちたらしいです。
納豆堰堤に到着しましたが、ここまでほぼ魚影ナシでした。解禁初釣行でここまで魚がいないのは初めてなんじゃないかなぁ。
と思ったら、すぐ上に駐車している車が2台いました。ここもすでに何人も入ったあとなのでしょう。
日陰にはまだ雪が残っていましたが、9時過ぎの時点で気温は16度まで上がっていて暑かったので、この区間へ入る前にレインジャケットは脱いでいます。
水温も冷たいですが、家の水道水のほうが冷たく感じるくらい。
低活性で魚が動いていないのもあるでしょうけど、単純に魚が抜かれて少ないんでしょうね(´·ω·`)ショボーン
その先にある、この区間イチの大場所である大堰堤へ到着。
あれ?
大堰堤下が埋まってる!( ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!
うわー、テトラが入って埋まってますね〜。
左側の岩と土砂が落ちて埋まったのかなぁ。初期は放流魚が残っているいいポイントだったんですけどねぇ(´°ω°)チーン
これって、左岸にあった大木を切ったせいで、地面が保持できなくなって崩れたんじゃないでしょうか?(地元の人に聞きましたが、あれは自治体がやったのではなく、昨年の解禁直前に釣り人が勝手に切ったそうです……)
ここで車に戻るか迷いましたが、大堰堤で上がって引き返していく釣り人が見えたので、道路をしばらく歩いてさらに上流へ行ってみることにしました。
しかしこちらも魚の姿は全くなく……。
やはり落ちた枝が多くて釣りにならない場所ばかり……。
倒木のない大きな淵で遠投し、久しぶりにヒットしたのですがバレた( ;´Д`)
同じ淵をしばらく探り、
後半戦開始から1時間半経って、やっとヤマメが釣れました!(´;ω;`)ブワッ
小さいですが今度こそは天然魚ですね。
その先は放流ポイントの淵にも魚がおらず、身体共にヘトヘトだったため、お昼のチャイムがなったのとほぼ同時に脱渓しました。
車へ戻りこれからどうしようか迷いましたが……。
想定以上に疲れていたので、翌日の仕事のことも考えて大月エリアへ行くのはやめて、早めに帰ることにしました(´·ω·`)ショボーン
このポイントは長く歩くのを見越して、ソールガードのためのシューズカバーを持ってきました。
これがあればフェルトが長持ちすると思いますが、重いので長く歩くのが決まっているとき以外は持ち運びたくありません(^^;
タックルは、昨年と同じレラカムイ36XULにスティーズSS AIRTWの渓流ベイトフィネスタックル。
今年はSSAIRTW用の社外スプールが出たら嬉しいのですが、どこもその気配はなさそうですね。
現状マグネットブレーキが0運用なので、ブレーキを少しは活用できるようスプリングチューンをしてみようと思います。
本日メインとなったルアーはARスピナー。
こちらはトラウト用ではなく、汎用の安いやつの流用ですが十分釣れます(•̀ᴗ•́)و ̑̑ぐっ
今日のような活性のときはスピナーが必需品ですが、魚が小さく喰いが浅く流れも弱いため、釣れてもガツンとこないからあまり釣った気にならないのだけが欠点ですね(⌒-⌒; )
昨年一年大活躍してくれた、もののふ45シイラカラー。さすがにボロッボロw
今日は残念ながら魚の活性が低すぎてミノーでは喰わせるのが難しいですが、やはり渓流ルアーはミノーイングが楽しいので、もう少し暖かくなってからが本番でしょうか。
もののふ45、使ったことのない人がいたらぜひ一度使ってみてください。
メーカーの回し者かのように毎回宣伝していますが、本当に使いやすいのでオススメです(^O^)
2024年渓流釣り初回の釣果はヤマメ7匹という結果でした。
いやぁ、想像以上にキツかったですね。解禁後初釣行でここまで魚がいないのは初めてです。
普段だったら2〜3回目の釣行のときがこんな感じですが、まさか解禁3日後でこれとは……_:(´ཀ`」 ∠):
これじゃ大雨が来るまで秋山川はもう無理でしょう。
どこも状況は変わらないかもしれませんが、今年は山梨年券があるので、いろいろなところへ行ってみようと思います。
とりあえず次回はいつものイワナが混じる川へ行きたいですね。あとは今年こそブラウンハントしたいです。
あ、期待して持って行った、
メガバスのハンプバックバタフライですが、心が折れていて投げる気にならなかったので、次回の楽しみにしようと思います。