真冬のこの時期にする話ではないかもしれないですが、つい先日あった、とても怖かった出来事の話を書いておこうと思います。
今回はわりとガチなやつです(*゚д゚)
その日はお昼にクライアントの会社へ行かなければならなかったので朝からバタバタしていたのですが、家を出る直前にMicrosoftから1通のメールが届きました。
Windowsパソコンで使っている無料cloudサービス、OneDriveの容量警告メールですね。
無料プランなので容量が5GBしかないため、時々いらない画像を手動で削除しないといけないんですよ。
3D映画のスクショが溜まってるのかなぁとスマホアプリのOneDriveを開き、スーッとスライドさせていると、
うん?(=゚ω゚=)ん?
気が付きましたか?
VRで見た3D映画のスクリーンショットに紛れて、
1枚変な画像がある???(゚Д゚#)
なんだこれ?
こんなスクショ撮った記憶ないんだけど……。
開いてみると、
ぎゃあああああああああ!((((;゚Д゚))))
こ、怖えぇ!
なんでこんなホラーな画像が入ってるの?( ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!
こんなスクショを撮った記憶は全くございません。
でもよく見たら、これって貞子?
貞子なら、少し心当たりはあるのですが……。
実は数日前、貞子vs伽耶子のブルーレイを借りてきたので、夜中に見ようと思い一度PCのドライブへ入れたんですよね。
ですが、その時は、
再生していないんですよ:(;゙゚'ω゚'):
時計を見たら1時をまわっていたので、さすがに今からだと遅いから、また違う日に見ようと思いディスクを抜いたんです。
だから、
スクショなんてあるわけがないんです!ヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ
なのになぜOneDriveに貞子の画像があるの?
ちょっと怖すぎるんですけど……((((;゚Д゚))))
しかもですね、通常VRで映画を見たときのスクショって、
こういうふうに、周りにVR側の劇場も映り込むんですよ。
今回の謎の画像のように、フルスクリーンのスクショをPCで撮る場合は、見ている途中でWindowsボタン+プリントスクリーンボタンを押さなくてはならないので、VRで視聴中に間違ってスクショが撮られることはないんですよね。
というかそもそも再生していないんだから、スクショがPCに残ることなんて絶対ないのに……( ̄◇ ̄;)
もしかしてこれって、
令和最新版の貞子の呪いですか?((;゚Д゚)ガクガクブルブル
あまりにも謎の画像が気になったので、その日の夜に「貞子vs伽耶子」観てみました。
いまさらこの映画を見る人はいないと思いますが、この先オチ以外ネタバレありで本編の内容を紹介します。
貞子vs伽耶子。
2016年公開の映画ですね。
時系列的には、大爆笑だったあの貞子3D、2013年に上映された貞子3D2に続く次の貞子シリーズにあたりますが、貞子が出て来るという以外は、リング直系や貞子3Dシリーズとは関係ない話ですね。
冒頭、大学の民俗学?の講義で教授から語られた話のひとつとして「呪いのビデオ」が出てきましたが、生徒は誰一人としてそれが本当にあるなんて思っていません(ヾノ・∀・`)
しかし、リサイクルショップへ中古のビデオデッキを買いに行ったのをきっかけに、
山本美月演じる主人公の女子大生・友里のせいで、親友の夏美が呪いのビデオを見てしまったことから騒動に巻き込まれていきます。
貞子3Dでは呪いのビデオはネット動画化していましたが、本作では「呪いのビデオを見た人は、見た直後に電話が掛かってきて2日後に死ぬ」という都市伝説になっています。
昔はビデオを見て一週間後に死ぬんだったと思いますが、時代の変化とともに、けっこう設定がうやむやになってるんですね(^^;)
一方ではもうひとつ別のストーリーが進み、そちらは玉城ティナ演じる女子高生・鈴花が、
引っ越した家の前にある、「住む人が全員死んでいる」という噂のある古い空き家に、だんだん引き寄せられていきます。
その家こそ、
呪怨シリーズでお馴染み伽耶子と俊雄の住まう、呪われた家だったのです……。
話を貞子サイドに戻すと、
貞子に呪われた夏美は、都市伝説に詳しい民俗学者である大学教授・森繁の紹介で、霊媒師のお祓い(という名の水責めw)を受けます。
霊媒師の、
「この女に取り憑いているもの、出てこい!」
という呼びかけに、
夏美の体を媒介にして、あっさり現れた貞子さん。
そんなに素直だったんかいw
しかし、
邪魔するものは皆殺しと言わんばかりに、助手2人、さらには霊媒師と森繁教授までも簡単に殺してしまいます。
やはり貞子はとんでもない力を持っているんですね(*゚д゚)
そこへ颯爽と現れたのが、
ヤバかったときの保険として呼ばれていた最強の霊能力者・常磐経蔵と助手の少女・玉緒。
チャラチャラした見た目と性格とは裏腹に、経蔵はかなり強力な霊力を持っているのですが……。
これって展開が、
まんまカルト3Dじゃない?( ̄O ̄;)
と思ったら、監督がどちらも同じ白石晃士氏でした。
あっちは低予算映画だったので、予算が潤沢にあるこっちで同じ設定を使ってはっちゃけたのかなぁ?
そして、
変顔グランプリは今回も開催!ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャヘ(゚∀゚ヘ)アヒャヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
暗くてわかりにくいですが、今回の優勝候補は玉城ティナですね。
しかしなんというか、現代のジャパニーズホラーって、恐怖と笑いの境界が曖昧すぎません?
貞子3Dもそうでしたが、監督が怖がらせようとしているシーンほど笑えてしまい、この映画も途中からゲラゲラ笑いながら見ていました(^◇^;)
まぁ、ホラー映画ってそれだけ作るのが難しいジャンルなのかもしれませんね。
強大な呪いの力を持つ貞子を倒すために、経蔵が前から目をつけていたという呪われた家へ向かいます。
ここで、別々に進行していた友里(貞子)と鈴花(伽耶子)のふたつのストーリーが交わり、
「化け物には化け物をぶつける」
という経蔵の妙案?で、
貞子と伽耶子をぶつけて、呪いを対消滅させようと決戦へ挑みます。
これはワクワクする展開ですね!
というわけで、貞子vs伽耶子という構図は怨霊同士が偶然出会ったために起きたわけではなく、人間の勝手な都合で起こされたものでした。
これって当事者たちにしてみたら、超迷惑なんじゃないのw
どちらも自己主張の塊みたいな化け物なので、会った瞬間から思惑通りにバトルが始まります。
笑ってしまって申し訳ないのですが、俳優の皆さんは頑張って迫真の演技していました。
ホント笑っちゃってスミマセン(^^;;
貞子と伽耶子、対決の衝撃の結末は?
あまりに笑撃衝撃すぎたので、結末はさすがに書かないでおこうと思います。
気になる人はぜひ見てみてください。ぶっちゃけていうと超B級ホラー映画でしたが、自分はかなり楽しめました(°∀°)b
ネットの評価も、貞子3Dと違いそこまで悪くないようですね。
シリーズもののvs映画はエイリアンvsプレデターが有名ですが、これはどちらかといえばフレディvsジェイソン寄りかなぁ?
2016年の映画なので3D上映はなかったようですが、3D映えしそうなシーンがいくつもあったので、この映画は是非とも3Dで見たかったです(゚-゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)
違う違う、
そうじゃな〜い!ヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ
急いで見た目的は、
問題の画像のシーンがあるか確認するためだったのですが、あれ? あったか???
もう一度最初から早送りしながら見直してみたのですが、
こんなシーン、どこにもないんだけど(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)
ちょっと、どういうこと?
さらにもう一度見直しましたが、
冒頭に出てくる、老人が死んでいた部屋のテーブルの上の小物が一緒なので、この部屋の別角度からのカットみたいですが、やはり劇中にあんなシーンはありませんでした。
というか、そもそもPCのスクショなら、
貞子vs伽耶子の場合はこういうふうに上下に黒い帯が付くはずなんですが、あの画像にはそれがない……。
なんにしても、
ますます怖いんだけど!:(;゙゚'ω゚'):
もしかしたら宣伝用に作った画像で映画にはないカットなのかもと、貞子vs伽耶子で画像検索してみましたが出て来ません。
最後の手段で、この画像をGoogle画像検索にかけてみたら、
ねとらぼのツイート内に、やっと同じ画像が見つかりました!
確かにこの画像で間違いないようなのですが、どうしてここまでしないと見つからないような画像が、
OneDriveに入っていたんでしょうか?:(;゙゚'ω゚'):
PCで貞子vs伽耶子のページなんか一切見てないし、自分以外誰もこのPCは触っていません。
ということは、この画像がPCに入っていたのは、やはり、
貞子の呪い以外の理由が思いつきません( ゚д゚)
本当に不思議です。
令和版の新しい都市伝説誕生の瞬間でしょうか……。
自分が知らないだけで、ブルーレイを入れたら勝手に画像をダウンロードする仕組みとかあるんですかね?
誰か答えを教えて〜ヘ(´д`ヘ)(ノ´д`)ノ
もしこのブログが今後全く更新されなかったら、令和版貞子の呪いが発動したのだと思ってください。
そして、もしかしたらこの記事を読んだあなたのパソコンやスマホの画像フォルダに、保存した記憶なんてないのに、
すでにあの画像があるかもしれません……( ゚Д゚)<呪呪呪呪呪呪呪呪呪