我が家で長年使っていたテレビ、PanasonicのビエラTH-P50VT2。
2010年の地デジ化するときに買ったプラズマテレビですが、約13年という長い年月使ってきました。
が、今年に入ってからリモコンで電源が入らなくなってしまい……。
横にある主電源ボタンでも30回くらい入り切りしないと電源が入らなくなってしまったので、いよいよ買い換えることにしました。
TH-P50VT2発売当時は3D映画ブーム真っ只中。
このテレビは3D対応なので、買った当初はよく3Dブルーレイを観ていました。
3Dプロジェクターを買ってからはテレビで3Dを観ることはなくなりましたが、それまではかなり重宝しました。
今はMetaQuest2で3Dブルーレイを観られるので、プロジェクターもほとんど出番が無くなってしまいましたが……。
13年も使っているといろいろ思い出があるので、引き取られるのはちょっと寂しいですね(;ω;)
業者が新しいテレビを持ってくる前にテレビ台周りを掃除しようと思いテレビを移動させたら、名残り惜しいのかうしちゃんがやってきました。
って、うしちゃんはただ段ボールに乗りたかっただけなんですけどね(^^;;
テレビの搬入業者がきて、あれよあれよという間に、
新型テレビと入れ替え終了。
今回買ったのは、7/21発売の新型ビエラMZ2500。6月に予約購入し、発売日であり搬入日の今日がくるのをずっと待っていました!
MZ2500はLGが開発した最新技術であるマイクロレンズパネルを搭載した4K有機ELを搭載した最新機種。
今までの有機ELパネルにマイクロレンズパネルを挟み込むことで、明るさを飛躍的に向上させる技術のようです。
予約したときはまだ展示機がなかったのですが(最近は発売日直前まで展示機は入らないらしいです)、メーカーの解説動画を見て圧倒的なマイクロレンズ有機ELパネルの明るさに期待して現物を見ずに予約購入しました。
テレビのサイズは50インチから55インチにアップしましたが、ベゼルが狭くなったので正面から見た寸法はほとんど変わらず。
このテレビになってまず最初に驚いたのが、画面への周囲の映り込みがほとんど気にならないという点。
夜間、テレビの正面から見ても映り込みはこれだけって凄くないですか?
プラズマテレビだったら、自分やテーブルがおもいっきり映り込んでいたんですけどね。
中央左上にぼんやり白く写っているのは、リビングのシーリングライトがキッチンの天吊り食器棚の扉に写った反射ですが、他は全く映り込んでいません。
さすがにこの角度までくると周囲が映り込みますが、正面はプラズマテレビと比べたら全く気にならないレベルでしょうか。
そして、次に驚いたのが、
パネルが超薄い!( ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!
上部のパネルだけの部分は、厚さが4mmしかない(゚ω゚)
テレビ後ろに設置したキャットウォークを猫が歩くときに、プラズマのときはテレビの上縁に乗って歩いていましたが、この激薄パネルの上は乗れないでしょうね。
ここの隙間から中を覗いているのが気になりますが、まさかここからテレビ裏に入っちゃわないよねぇ……。
さっそく4K UHDブルーレイを観てみようと思ったのですが、家にあったHDMIケーブルは規格がハイスピードのため、HDMIモードが最も画質の低い1しか選べませんでした(。´Д⊂) ウワァァァン!!
それでも、20世紀スタジオのロゴで感動するくらい綺麗!(゚Д゚#)
アバター ウェイ・オブ・ウォーターを観てみましたがヤバいです。
高精細すぎて3Dのナヴィと一緒に映る実写の人間が浮いてしまうレベル……。
せっかくなら最高精細のモード3にしてみたくて、ウルトラハイスピードHDMIケーブルを買いに行ったのですが、
お高い!((((;゚Д゚))))
HDMIの最高グレードだからか、どれも1本4,000円くらいするんですよ……。
高いのは数万円のものも。みんなこんなの買ってるの???
そんな中、群を抜いて安かったのがこちら。
オーム電機 OHM VIS-C20TUH-K。
3mだと3,700円くらいですが、2mならなんと1,860円!(๑˃̶͈̀o˂̶͈́๑)
しかもなぜか1.5mより2mのほうが安かったので、2mを2本購入しました。
家に帰ってケーブルを付け替え、レコーダーの出力設定も変えてモード3で映るのを確認。
まず最初に観てみたのは、
君の名は。
ちょうど6年前に発売になった4K UHDブルーレイですが、
驚くほど映像が綺麗!((;゚Д゚)ガクガクブルブル
ここまで凄いの?
これは今年いちばんの衝撃かも……。
冒頭すぐの隕石が落ちて雲を突き破るシーンの時点で、あまりに高解像度すぎて声が出ないほど驚いてしまいました( ̄O ̄;)
その先も少し観ましたが、
これがマイクロレンズ有機ELテレビの実力か!(゚Д゚)クワッ
と実感するほどの超高画質。
テレビを買いに行ったときにたくさん展示機を見たけど、ソースが違うので一概には言えませんがここまで綺麗なパネルのテレビは無かったんじゃないかなぁ。
昔、前のテレビTH-P50VT2を買って初めて新劇場版エヴァンゲリオンのブルーレイを観たときにも「ブルーレイ綺麗でスゲー! DVDとは別次元すぎる」と思いましたが、またしても同じくらいの衝撃を受けました。
続いては、ブルーレイの時の衝撃と同じような体験をしてみたくて、シン・エヴァンゲリオン劇場版を観てみました。
アマプラでいつでも無料で観れるのをわざわざ4K UHDブルーレイを買ったのに、途中から劇場公開であったドルビーアトモスを収録していないのは地味に嫌がらせですよね(~_~;)
エヴァも綺麗!
メカ系のCGが凄い立体的に見えます。
今年発売のディスクなので「君の名は。」よりさらに高画質なのを期待していたのですが、
序盤を少し見た感じだと、綺麗は綺麗だけどさっきの「君の名は。」ほどの衝撃はありませんでした……(´·ω·`)ショボーン
後半の映像は凄そうですが停止して、
実写映像はどうなのか、LEONの4Kディスクを観てみました。
マトリックス、ジュラシックパーク、LEONは、DVDの頃から何度観たかわからないくらい何度も観ている映画です。
LEONは30年近く前の映画ですが、
4Kリマスターはもの凄く高精細な映像ですね。
ただ、高精細だからかフィルムっぽさがなくなりすぎて、なんか画質だけ高くて面白くない民法のドラマみたいな雰囲気になってしまっている気が……( ̄◇ ̄;)
実写映画を観るときは、MZ2500の画質モードをAIオートからシネマに変更したほうがいいのかもしれません。
お次は、いつか4Kテレビを買ったときにと思って昨年末?に買っておいた、ロードオブザリングとホビットの4KUHDブルーレイボックス。
スターウォーズのように、ホビット、LOTRの順でナンバリングされています。
Ⅳの旅の仲間の冒頭からシーンを飛ばしながら少し観てみましたが、ガラドリアルが超綺麗!(°∀°)
戦闘シーンも大迫力!
なんですが、
映像をAIオートにしているといかにも最近っぽいシャープで明るい映像になってしまいます。
こちらはシネマ。
写真だとほとんど差がわからなくなっていますが、実際にはシネマのほうが若干暗くフィルムグレインではありませんがシャープネスも少し下がった感じになりますね。
ディスクを入れ替えて、後半のクライマックスシーンを観てみました。
過去にブルーレイでも観ましたが、やはり4Kリマスター版は綺麗です。
ロードオブザリングとホビットも全部見直したいですが、長すぎて観ようという気力がなかなか起きません……(-_-)
4Kテレビなので4KUHDブルーレイが綺麗なのは当然ですが、普通のブルーレイも4Kアップコンバートで見ると格段に綺麗になりますね(•̀ᴗ•́)و ̑̑ぐっ
とりあえず「君の名は。」だけは近々にこのテレビで通してちゃんと観たいなぁ。
いやー、最新の4Kテレビは想像の何倍も凄かった。
こう言ってはなんですが、
今まで見てた映像は何だったの?(A゚∇゚)ハテッ?
というくらい映像の質が違いました。
これだけ画質が違うなら、4KUHDブルーレイコレクターがいるのも納得。もっと早く買い替えておけばよかった。
完全に浦島太郎状態でしたね(⌒-⌒; )
そろそろテレビを買い替えないと……と考えている人は、
すぐにでも4Kテレビに買い替えたほうがいいと思います! ( • ̀ω•́ )✧
もちろん4Kテレビにもいろいろありますので、家電店へ行って見比べて買うのがいいですね。
でもおそらく、今買うならMZ2500が間違いなく最もお買い得だと思います。