「ヘドウィグ・アグリー・インチ」のジョン・キャメロン・ミッチェルらしい、
性に奔放で、赤裸々な映画だった。
セックスセラピストのソフィアを演じるスークイン・リーは、
カナダのメディア局に勤めるVJなのだが、
この映画の出演許可を局に求めたら、あまりにも内容が過激すぎて、
会社を辞めるか、出演するかの二択だと言われたそうだ。
このエピソードの通り、のっけから
ソフィア夫婦がいろんな体位でセックスをしており、
その絵面がメチャクチャで過激。
さらに、ソフィアの元にカウンセリングで来たゲイカップルの
ジェームスの自傷行為が過激。
全裸でスキのポーズをしてからの・・・・
スキのポーズでそんなことしてたら、首こわしちゃうのに 笑。
性に真っすぐで、正直で、妥協をしないサロン「ショートバス」。
性の悩みを抱える人たちが、答えを探しにくるお店。
この場所でのオープンすぎる性描写が、過激。
だけど、いやらしさはなく、健全さを感じるのはこの場所に集う人たちは、
自分の快楽のためだけでなく、
“愛し合う”ことを大切にして、相手に無理強いしないからだと思う。
※「Lの世界」のモイラことダニエラ・シーが出演してたのは、ラッキーだった。
わたしは“男女の愛”には懐疑的だが、
ここで描かれる人と人のつながりから生まれる“愛”には賛成だ。
マイノリティだとか、マジョリティだとか関係なく、
他人の痛みや、苦しみに寄り添える、心の余裕が欲しい。
自分に余裕がないと、人の痛みに寄り添えんのだよ。
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2006年・アメリカ
脚本・監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル
出演:スークイン・リー、ポール・ドーソン、リンジー・ビームッシュ、PJ・デボーイ、ラファエル・バーカー、ピーター・スティックルズ、ジェイ・ブラナン、アラン・マンデル、アダム・ハードウィック、ジャン・キム、イ・スクイン、ダニエラ・シー
製作:ハワード・ガートラー、ジョン・キャメロン・ミッチェル、ヴィンセント・カーヘイザー
配給 / 制作:アップリンク / Fortissimo Films、Q-X Productions
あらすじ(400文字以内):
ニューヨークを舞台に、多様な悩みを抱える人々が集うサロン「ショートバス」。セックスセラピストでありながら自らはオーガズムを感じたことがない女性ソフィア、オープン・リレーションシップを模索するゲイのカップルであるジェイムズとジェイミー、孤独を抱えるSM女王セヴェリンなど、心身に葛藤を抱える男女が交錯する。彼らは開放的なサロンの空間で出会い、多様な交流や肉体的な結びつきを通じて、それぞれの傷や愛のあり方に向き合っていく。やがてニューヨークで大停電が発生する夜、人々は他者との真の繋がりや自己の解放を見出していく。
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また別の後輩から私を気づかうようなLINEが入った。
わたし会社いかないから、みな気にしてるのかもしれない。
そんな心配をよそに、わたしはこう返信した。
「私は平気!」
会社では〇〇さんの唯一の理解者と言われていた私だけど、
どうしてこうもアッサリしているんだろう?
と、自分のことながら不思議に思って、
この感覚は、なに由来なのかな?と記憶をさかのぼると、
「ブリッジ」というドキュメンタリー由来だと分かった。
息子を亡くした両親の穏やかな表情、
親友を亡くした友達の安堵のコメント。
この人たちの感覚に近い。
死んで幸せになる人もいる。





