舞台 ⽉刊「根本宗⼦」Marriage Hunting | Bar公演時代をもう一度 | 気むずかしい いろいろ

気むずかしい いろいろ

芝居、ミュージカル、落語、映画、
後輩、神社・読書・心理・呪いと祟りも。

ほぼ書き終えてたのに、クロムエラーでぜんぶ消えてしまった・・・萎える。

 

55分と短いラブコメディ会話劇である。

35歳までに結婚したい男・(名前ど忘れ仮に小日向とする)と、結婚相談所の相談員の女。

35歳までに結婚したい女・松本と、結婚相談員の男。

 

松本も、小日向も、結婚相談員に

「本当に結婚したいのか?」と熱意を問われ首をかしげてしまい、

結婚よりも恋愛がしたいのではないか?という疑問がわく。

 

そんな中、互いに一人だけお似合いの相手がいます、と紹介されたのが、

松本と小日向。

このふたりは、実は幼馴染で、付き合ったこともある中で、

久しぶりの再会で、むかしのアレコレがよみがえり、怒ったり、照れたり・・・。

 

ふたりの役者は、椅子の座り位置を変えながら、

相談員と結婚したい客を入れ替える。

その混乱をさけるためか、役交代の時に役者自身として客に向かって解説をする。

「こじれた客と相談員が恋におちる話じゃないですよ」と。

 

わたし、こういう割り込み演出が好き。

落語でもよくあるのだけど、

芝居や噺の途中で演者自身が解説者となり説明した後、

すっと役の顔に戻り客ともども、また芝居の世界に連れて行く切り替え演出が大好きなのだ。

これ、映像の世界だと破綻するが、演劇だとすっと切り替えられるように空気がかわる。

そこが「生」のおもしろさだと思うのだ。

 

35歳の恋愛観・結婚観と、

微妙な立場の自分の未来への迷いを消して開き直り、

楽しく生きる選択をする。

なんか、うらやましくもある明るい二人だった。

 

 

この男性役の小日向星一は、名バイプレーヤー小日向文世の息子さんだった。

仕草や体の動きは、温水洋一っぽかった。

 

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で、20分強のアフタートーク。

ゲストはダウ90000の蓮見翔。わたくしまったく存じ上げず。

 

コントを得意とする芸人さんで、

芝居とコントをよく作っている人なのだとか。

そういえば、後輩がダウ90000のライブの手伝いを時々していると言っていたな。

 

根本宗子、20代は本公演のない時は月替わりで週末に「Bar公演」をしていたらしい。

知り合いのBarを貸し切って、1日4公演。多い時は6公演していたらしい。

その時は、40分としょーとだったようだが。

この人、10代の頃、年間400本ぐらい演劇をみていたと言うから、

相当な集中力の持ち主なのだと思う。

 

モーグルやってたから、かなりの体育会系なんだろうか。

 

TV業界のひどい話はいつきてもおもしろい。

 

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月刊「根本宗子」Presents巡業「根本宗子」「Marriage Hunting」
2926年5月22日

@扇町キューブ

作・演出:根本宗子
出演:小日向星一・根本宗子

舞台監督:竹井祐樹
音楽:清竜人
音響:藤森直樹
照明:中佐真梨香
演出助手:若林佑磨
制作:石井萌

 

扇町キューブのキャパは251人。

わたし最前列のだった。衣装を端々までみれておもしろかった。

 

最近、演劇のチケット代高騰は、

衣装や美術の原材料高騰が影響しているだけで、

決して役者や会社が儲けてやっていることではないと言うてた。

トランプめ!

 

あらすじ:

東京の結婚相談所を舞台に繰り広げられるハイテンション、ハイスピードな60分間の完全2人芝居のノンストップ会話劇。
幼馴染で、元恋人同士の35歳の男女がお互いが知らない間に同じ結婚相談所に登録をしていたことをきっかけに巻き起こる婚活コメディ。現在の社会現象にもなっている結婚相談所のリアルを切り取ります。

 

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帰りは天満商店街の居酒屋で珍しく日本酒を。

雰囲気はめちゃくちゃいいのだけど、

お料理がどれも普通。

可もなく、不可もなく。

 

「西洋美術史」という本を読みながら過ごす。

 

天満はほんまに人が多いわ。