先日みた「インサイド・ディープ・スロート」がおもしろかったので、
この主演女優のリンダが、どういう人物なのか知りたく見た。
彼女の手記をベースに描かれた半自伝ドラマである。
リンダの自伝がベースだから、書きたくないこともたくさんあっただろう。
観客が知りたいだろうポイントは、ぼかされたり、すっとばされたりしている。
結局なんで、チャックと分かれた後もポルノに出演したんだろう?
という疑問がぬぐえず。
彼女の主張は、
チャックはとんでもないクソ野郎で、セックスはいつも強引で、
しょっちゅう暴力をふるってきて、
つねに下手くそな金儲けの事であたまがいっぱい。
借金の返済のために映画がヒットした後も売春をさせられていた。
ま、だいたい旦那への恨みつらみ映画なんだわ。
製作スタッフへの不満は描かれていない。
プロデューサーと、出資者は本来マフィアなのだが、
それっぽい描き方をされてはるが、断定はしていない。
じつに表面的な半自伝映画である。
彼女を擁護する映画でもある。
まったくもって、物足りない。
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2013年・アメリカ 🇺🇸
監督: ロブ・エプスタイン、ジェフリー・フリードマン
脚本: アンディ・ベリン
音楽: スティーヴン・トラスク
出演: アマンダ・セイフライド、ピーター・サースガード、シャロン・ストーン、アダム・ブロディ、ジュノー・テンプル、ジェームズ・フランコ、エリック・ロバーツ、クリス・ノース、ハンク・アザリア
配給: Radius-TWC(米国)、日活(日本)
シャロン・ストーンが、
みじんも美しくないカトリックの平凡な母親役で出演しているのにはビビった。
この人、2001年に脳卒中で倒れて死にかけ7年間もリハビリをしていたとある。
その期間中、全財産を知人に騙され盗まれたと。
顔に苦悩の痕がにじみでてて、なんか悲しい。
あらすじ:
1972年のポルノ映画『ディープ・スロート』で一躍有名になった女優 リンダ・ラヴレース の半生を描いた伝記ドラマ。
厳格な家庭で育ったリンダはバー経営者チャック・トレイナーと出会い結婚するが、次第に彼の暴力的な本性や借金問題に巻き込まれていく。チャックの促しでポルノ映画に出演しスターとなるが、次第に業界や夫への不信を募らせていく過程が、彼女の成功と苦悩を通じて描かれる。


