映画 スピーク・ノー・イーブル(2024年版) 異常な家族 | 気むずかしい いろいろ

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ジェームズ・マカヴォイ、すごいね。

レスラーなみに目を見開いて雄たけびをあげる姿は、

「あぁ、こりゃもう逃げられんな」と諦めさすに十分な説得力がある。

 

終始、紙たばこでもかんでそうに口を動かして、

ニタニタニタニタ笑う。

いつ、どんなカードを出してくるんだろう?という不気味さを漂わせたまま

物語はすすむ。

 

生まれつき舌が短く言葉が発せられないという息子のアントも

これまた不気味で、つねに辛い表情をし、舌のない口を大きく開いて、

なにかを訴えようとするも、まったく何を言っているのかわからない。

さらに、メモをわたしてよこすも、これもまた支離滅裂。

 

イギリスの田舎にポツンと建つ古びた屋敷は、

天井が低く、飾り棚がやたら多く、妙にゴチャゴチャしていて、

居心地の悪い空間をみごとに作り出している。

いっけん、イギリスの田舎のおばあちゃんの家のようなかわいらしさがあるのだが、

色彩のバランスのせいか、なんとも言えん居心地の悪さがある。

 

たいした知り合いでもないのに、他国の田舎の家に

長期宿泊する家族の家長の判断能力を疑う映画だ。

そしてこの被害者側の旦那のひ弱さっぷりがまた秀逸で、

ジェームス・マカヴォイの前にたつと、土佐犬 vs. トイプードルなのだ。

力量性、圧倒だ。そこをどうこのひ弱い男が乗り越えるのかが見どころ。

 

事件的には斬新さはない。

息子に舌がないというのは少し斬新。

この映画をおもしろくしているのは、ジェームス・マカヴォイの存在感。

 

アメリカの男俳優は、40歳頃からカラダ大きくなるな。

喰いすぎ。鍛えすぎ。みな同じにみえだした。

 

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2024年/アメリカ
監督・脚本:ジェームズ・ワトキンス
製作:ジェイソン・ブルーム、ポール・リッチー 
撮影:ティム・モーリス=ジョーンズ
編集:ジョン・ハリス
音楽:ダニー・ベンシ、ソーンダー・ユリアンス 
製作会社:Blumhouse Productions
配給:Universal Pictures
上映時間:110分 
予算 / 興行収入:予算 約1500万ドル / 世界興収 約7720万ドル

出演:ジェームズ・マカヴォイ、マッケンジー・デイヴィス、アスリング・フランチオージ、アリックス・ウェスト・レフラー、ダン・ハフ、スクート・マクナイリー

 

あらすじ

アメリカ在住の家族(夫ベンと妻ルイーズ、娘アグネス)はイタリア旅行中に、自然体で自由奔放な英国人一家パディ、シアラ、その息子アントと親しくなる。帰国後、田舎の別荘に招かれた家族は、親切なホストの裏に潜む狂気に気づかないまま、不穏な空間へと引き込まれていく。アンティの失語と遺伝的障害、奇妙な行動、緊張が積み重なる中、歯車が狂い始める。人格を取り戻したアグネスが危機を察知し、脱出を試みるが…徐々に明らかになるホスト夫妻の正体、その真相とは。少女アグネスの機転と家族の反撃が交錯するクライマックスへ。

 

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仕事がてんでヒマなんで、中途半端に仕事するより、

サボり倒したろと思った日の一例。

 

9時半、在宅開始。

13時、ジモティーでベットの留め具交換依頼をした人に、訪問修理してもらう。

17時、こだま治療院で肩こり修理。

17時半、ニューすしセンターでランチ&ディナー&酒

19時、 toda laviで焼酎3杯とレバーペースト
21時、居残りの仕事

21時半、終了

 

正社員です。自由です。暇です。楽しいです。

 

 

▼アメリカで化学者として働いていた人が、日本に戻って家業をついで作った芋焼酎「流流」。化学者らしく味をサイエンス分析してアレして、コレして味を追求した焼酎だとか。いろいろな花や果実の味がして、飲むたびに味が変化しておもしろい。

 

 

▼「流流」の裏ラベル。

 

 

▼お芋を自分家で育てて、できたお芋の品評会をしてWEB投票で、どの芋で焼酎を作るかを決めるという挑戦的な芋焼酎「TRY」。2024年は「ふくむらさき」という紅芋でつくった焼酎。わたしは伝統を引き継ぎながら、失敗覚悟で新たな挑戦する人を応援したい派なので、この試みは大好き。華やかな風味もありながら、ガツンとした芋の強さもあって、ロックで美味しかった。