舞台  いきなり本読み!in BOOTCAMP! 山内圭哉、福田転球、志田未来、瀧陽二郎 | 気むずかしい いろいろ

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🎟 客席の異変と“リラックスした空気”

昨日とは打って変わって、客席が妙に落ち着いていた。
関係者受付には長蛇の列。どう見てもジャニヲタではない、
おじさん、おばさん、スーツ姿の仕事帰り風の男性客が目立つ。
会場全体に響くのは、女の子の黄色い声ではなく、低音のざわざわ
「今日は何かが違う」──開演前からその空気は漂っていた。

 

それを感じ取ったのは、客席だけではない。
山内圭哉が開口一番、客席に向かってこう言った。
「どうしたんですか?今日は直前までざわざわと」
笑いが起こり、その一言で張り詰めていた若手俳優ふたりの顔がゆるむ。
空気がほぐれた瞬間だった。

 

🎭 山球&転球の夢タッグ、爆誕

わたしは、岩井秀人、山内圭哉、福田転球のファンである。
特に山内圭哉と福田転球が揃うなんて――これは事件。2Cheetそのものだ。
しかも、座席は2列目の上手側。顔が、目が、唇が、ぜんぶ見える。
こんな機会、そうそうない。夢みたいな舞台の始まりだった。

わたしにとって。

 

📜 台本は「ごっちん」|BOOT CAMPから"自由演技"へ

この日の演目は「ごっちん」。
岩井秀人が、俳優・後藤剛範と自分の娘を掛け合わせて書いたキャラクターだ。
わたしにとってはこれで5回目。何度見てもクセになる台本。

 

最初に台本を手にした瀧陽次朗が、老人の声をバチッとハメてきた。
次に登場した志田未来も、役の温度を瞬時に掴み、本読みの空気が一気に締まる
ベテラン陣が「あ、今日は任せていい」と思った瞬間だったのかもしれない。

 

🤹‍♂️ 転球、暴走モード突入/山内は“長州と天竜のハザマ”に沈む

舞台が安定したとたん、山内さんの視線が、転球さんにロックオン。
「山球」コンビのスイッチが入った。

福田転球は、もはや暴走機関車。
山内圭哉は、坊僧筋ふとめのごっちんを「長州と天竜の間」と表現し、
“情熱と冷静のハザマ”?の声で、ごっちんを楽しんでいた。

 

そして、山内さんの前歯が大きすぎる“いけさん”という新キャラまで爆誕。
会場は爆笑。
 

🗣 志田未来の“ごっちん”が支えた暴走劇

忘れてはいけないのが、志田未来の存在。
彼女の「ごっちん」は雄たけびで空気を切り裂き、暴走の起点となった。
あれがなければ、転球さんの“自由”も、山内さんの“ほぐれ”もなかったかもしれない。
俳優としての呼吸と間合いの正確さが際立った一夜だった。

 

🧠 わたしも、ただ笑った

ふだんの私は、「違和感があればその正体を探ってしまう」たちだ。
舞台を観ながら構造を読み、心理を分析し、無意識に“正しさ”を求めることもある。

でもこの夜は違った。
山球もしくは、2Cheetの悪ふざけと、転球さんの破天荒さに巻き込まれ、
「何も考えずに笑う」という贅沢を味わった。
あの空気こそが、演劇の“もう一つの正解”なのかもしれない。

 

🎬 まとめ|訓練ではなく、解放の夜

初日は「BOOT CAMP」だった。
失敗しても成立する舞台。若手を育てるベテラン。観客も呼吸を止めて見守った。

 

でもこの日は違った。
訓練から解き放たれ、芝居が“遊び”に変わった夜。
ベテランも若手も、客席も、ただただ笑っていた。

 

山内さんが「台本2回目なのに覚えてなかった」と言って笑ってたのも、
この夜が**“覚えてなくても、成立する”**ということを象徴していた。

ただただ、最高だった。
 

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2025年7月3日

@シアタードラマシティ

企画・進行:岩井秀人

出演:山内圭哉、福田転球、志田未来、瀧陽次朗(少年忍者)

 

このBOOT CAMP!は、ジュニアたちのキャンプってことなんだったのか?

だから、いつもよりチケット高額だったのかな。

それにしても高いわー。

 

 

▼愛猫カイが心配なので、ものすごく悔しいが、行けない「佐藤二朗×いきなり本読み」

 開始時間があと1時間早かったらな。

 

 

 

▼佐藤隆太、号泣のごっちん

 

 

 

▼「オマエも本読み席」登場の、ごっちん

 

 

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休憩なしの2時間と、カーテンコールトーク10分と。

劇場後にしたのは20時15分。

 

どこかでゴハンでもと思ったが、梅田近辺って、おいしいお店、ほとんどないのよね。

で、けっきょくいつもの近所の店で、お造りハーフと黒霧島のソーダ割。

 

遅い時間に、中東っぽい顔のTATOOだらけの外国人の男性が入ってきた。

日本語が流暢で、スペインとドバイのハーフだという。

建築関係の仕事をしていて、日本でビジネスのために来た。

よく覚えてないが、日本人と結婚して、子供ももうけたが離婚して、

今は独り身なんだそう。

 

ドラマ「ガンニバル」をみて、本当に日本には人を喰らう風習があるのか?とか、

いろんな質問攻めにあい、日ごろ、あれこれ調べ物をしていることが、

こんな時に役に立つのかと、自分でも驚くぐらい、日本について語っていた。

 

その男性は、近くの安い居酒屋で飲んでいたのだが、

ベロベロに酔っぱらった日本人の若いカップルに絡まれて、

うんざりして逃げてきたのだと愚痴っていた。

 

ま、なんか楽しく話ができたから、もう1件行きますか?となり、

近くのバーにつれていき、3時まで。

 

なにやってんだろう。年齢をきくと39歳だった。

いったい、何やってんだろう!