仲野太賀、めちゃくちゃイイ。
同年代の俳優たちよりブレイクがだいぶん遅れたが、この映画では漢をみせている。
ラストシーンの立ち回りなんて、めちゃくちゃ漢があがっている。
いい。ものすごくいい。
クドカンの舞台で観た時は、内容が内容だから、
なんつうか、ピンとこなかったけどね、コレ、めちゃイイやん。
久しぶりに鑑賞した白石和彌監督のスプラッター任侠もの。
前情報なしで素の状態で観たから、いろいろ驚いたわ。
コレ、史実が基元ってのも、オモシロイ。
実に、日本人らしい表と裏の使い分け。
そして、裏の裏の読みあい。
11人のキャラクターは、映画オリジナルやと思うが、
人間くさいキャラクターが、とてもおもしろい。
脳が足りない「ノロ」というキャラクターの存在が、あざとい気もするが、
ストーリーに波乱を持たせるには、都合のいいキャラだったのだろう。
上手くいくプランが直前で失敗したり、
土壇場で奇跡がおきたり、都合がいいのは分かるが、安直な気がする。
そこがすこし引っ掛かった。
見覚えのない俳優たちがおおかったが、
それが返って11人もいるキャラクターの強弱にもなり、おもしろかった。
どのあたりが事実で、どのへんが創作なのか調べてみようと思ったが、
日本の歴史はちっとも頭に入らんから、断念。
ま、おもろかったから、なんでもエエか。
イマイチ、ヒットしてないのが、残念すぎる。
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2024年日本
原案:笠原和夫
監督:白石和彌
脚本:池上純哉
出演:山田孝之、仲野太賀、尾上右近、鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ、岡山天音、松浦祐也、一ノ瀬颯、小柳亮太、本山力、野村周平、音尾琢真、ゆりやんレトリィバァ、田中俊介、松尾諭、柴崎楓雅、佐藤五郎、吉沢悠、駿河太郎、松角洋平、浅香航大、佐野和真、安藤ヒロキオ、佐野岳、ナダル、木竜麻生、長井恵里、西田尚美、玉木宏、阿部サダヲ
しかし、日本人はサムライに興味がなさすぎるな。
「サムライ!」「サムライ!」って言うてるの、欧米人ばっかりやん。
155分、あっという間だった。
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シリアのアサドがようやく、逃げ出したと、
フォローしているシリアの少女のXで知った。
「シリアがようやく自由になった!もう爆撃に怯えなくていい!」的なことを
動画とともに投稿していた。
彼女の存在を知ったのは、アジアンドキュメンタリーズの「シリアの悲痛な叫び」というドキュメンタリー映画だ。
大統領が自国の子供を爆撃や、化学兵器で殺す日々に怯え、
この現状を、世界の多くの人に知ってほしいと、
幼いながらインタビューで強く訴えていた少女がいた。
当時、5歳ぐらいだっだと思う。
がれきの前で怒りを滲ませた表情で、
インタビューにしっかり答えていた彼女が、
こんなに大きくなってしまった。
怯えて、失った子供時代を、
どうか、これから取り戻してほしい。
アサド政権崩壊して、本当によかった。
The dream has come true, Syria is finally free. #Syria #Damascus pic.twitter.com/M8P9SesGCj
— Bana Alabed (@AlabedBana) December 8, 2024
アサドは飛行機に一族を乗せ飛行機で飛び立ったが、
その飛行機の行方は不明。
反政府軍に首都ダマスカスを制圧されて、ようやくギブアップしたんだそう。
シリアの平和が、ほんとうの平和が続きますように。
▼シリアの惨状を、ようやく理解できた映画
韓国、思ってたよりヤバイ。この配信、めちゃ分かりやすい。



