松本まりかが、80年代のケバい化粧をしているが、この映画の中ではものすごく気の弱い女を演じているのだ。
80年代の日本の社会は、女をあからさまに見下しており「女はだまって家事でもしときゃええねん」という価値観が普通に浸透していた。
その時代に、若い女が映画を撮ろうとしているのだから、そらもう大変。
プロデューサー、助監督、美術、録音、照明などなど、ながねん業界をけん引してきた技術職の男たちは、監督の思い描く絵を撮ろうとせず、自分たちの技術の7割ぐらいの力量でできるコトしかしない。少し無理をいえば、激怒するし、撤収しようとする。
<女にしか撮れない美しい濡れ場>の映画をとりたく、監督となったのが、撮影所にいるのはクリエータでなく魑魅魍魎のジジイどもばかり。
ま、当然、最後には、みな協力的になって美しい映画をつくるのだけど。
映画製作への愛を感じる作品ではあるが、もしも、まだこの風潮が残ってるのだとしたら、邦画は永遠に韓国に追い越されてばかりだろうなと思う。頑固なジジイは、映画業界に限らず、どの業界にもまだ残ってる。新しいことや、新しい視点で提案しても「ムリや」って、検証もしない年寄り。
ある武術家が年をとっても進化しつづけたいと語っていた中で、「(成長が)止まった時に威張り出すのかなと思う。今を肯定したくなっちゃう。」ホンマにそうやなと思う。
自分の言動も顧みて、反省するところも多い。もうメンドクサさと、シンドさが先だって、自分が知らない領域を、不可能だと言い切ってしまう弱さ。
年をとればとるほど、柔軟さと、謙虚さと、許容が大事やなと思うた映画。
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2021年日本
監督・脚本:内田英治
出演:松本まりか
大山真絵子 モトーラ世理奈 渋川清彦
矢柴俊博 内田 慈 石川瑠華 佐々木みゆ ふせえり 森下能幸
菅原大吉 須賀健太 / 濱田 岳 / 矢本悠馬 相島一之
本田博太郎 大和田伸也 高橋和也
▼けっか、腹立つで終わるから見んでよかったと思う。
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<今日のいちまい>
猛烈に書類作成し、デスクトップのフォルダーに保存した瞬間。そのフォルダーが消えた。
へっ?書類はデスクトップにあるが、フォルダーがない・・・。
あわてて技術担当に電話したのだが、どう検索かけても出てこない。
完全消去をした記憶もない。どこ行ったんや?誰かが遠隔操作でもしたのか?なに目的?
あぁぁぁぁ!
まだ終了してないプロジェクトなのに。書類ぜんぶ消えてもうた・・・。
やる気が失せて、天澤を整体屋につれて行き、そのまま早呑み。
なんかもう!

