生配信『伊礼彼方の部屋vol.11~甲斐翔真×中河内雅貴×伊礼彼方~』――ボヘミアンな若者た | 気むずかしい いろいろ

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あまりにも、ムーラン・ルージュの伊礼彼方デュークが印象的だったので、本人はどんなスタンスの人なのか知りたくて配信視聴。

コロナ禍、ちょいちょい配信をみていたのだけど、役に感銘してから配信みるのとではぜんぜん違うから。

 

・ミュージカルにも芝居を!クルっと回って、歌うではアカン。

・非効率な現場

・加賀楓は、アイドルだったらしいね。知らなかった。

・平原綾香とは歌で、望海風斗とはフィーリングで高めていった

・デュークは孤独、だれも相手にしてくれない。だからエンディングのアレではじけてしまう。

・大竹しのぶ、しのぶちゃんと共演したら恋しちゃう、すごい

・手の甲にキス、首筋にキスは伊礼彼方デュークオリジナル。

・アパートメントでのあのシーンで、頬にキスするとさらに怖いかも

・ハプニングがあった時、どう対処する?紫の衣装で黒の帽子

・オフ芝居、めちゃくちゃ楽しい。さとしさんが笑かしてくるが、笑えないんだ。

・望海風斗のFireworkのピッチの変化

・“音楽は、キミよりうわ手だから、音楽の邪魔をするな”

・サティーンは結核なのに、あないにクリスチャンにキスする?の疑問を調べた甲斐翔真

・仕事と私生活の切り分け方。引きずりたくないから、俳優の友達がいない。3人とも

・“ご高説をよろしく♪”の裏で、踊っている甲斐翔真

・「ムーラン・ルージュ」は、ミュージカル業界がかわるきっかけになるスゴイ作品。

 

などなど、けっこうあっという間に終わった2時間やった。

伊礼彼方は想像通り情熱的でサービス精神旺盛な人だった。

甲斐翔真は謙虚さと肩の力が抜けた人だけどミュージカル熱はじゅうぶん感じた。好印象。

中河内雅貴を知らなかったのだが、2.5次でずいぶん活躍していた人で、ダンスをだいじにしているからこそのアルゼンチンタンゴだったのかと。わたしこの人の回、あんまり見れてないわ。

 

やっぱり制限あるせいか「ムーラン・ルージュ」のはなしにはならず。井上芳雄のはなしは2回しか、ちょろりとだけ。うむ、いろいろ難しいんやな。第三者咄って、けっこう楽しいのに。

 

だが、井上芳雄以外のミュージカル俳優たちの、ミュージカルにかける思いをいろいろきけて、充実した時間だった。

 

お金と運が許すなら、甲斐翔真クリスチャンもみてみたかったし、伊礼彼方デュークを最後に見納めしたかった。6回も見るのに、まだまだ観たいと思わせるスゴイ作品やった。

出演者たちも、観客以上に興奮しているのが分かってうれしい。

 

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生配信『伊礼彼方の部屋vol.11~甲斐翔真×中河内雅貴×伊礼彼方~』――ボヘミアンな若者たちと貴族の宴――

2023年8月8日

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伊礼彼方、中河内雅貴、甲斐翔真