▼つづき
▼ヨハネとヘデロ、サロメシリーズである。
自分の兄弟の妻を略奪して結婚したヘデロ王。いくら王かてそれは人の道にはずれとる、と洗礼者ヨハネは非難した。それに怒ったヘデロ王は、ヨハネをとっつかまえて牢に閉じ込めた。やっかいものは始末したつもり。
ところが、略奪して娶った新妻へロディアとの宴席でヨハネの運命は急転。宴席で舞い踊った義娘サロメへに、ヘデロ王は「褒美になんでもやる。なにが欲しい?」とたずねたら、サロメはこまり母ヘロディアに助け舟をだしたら「ヨハネの首」と言い出した。
ヘデロ王は、さすがに・・・と思うたが、一度言うたことは反故にでけへんと、サロメにヨハネの首を落とさせた。という噺だったようだ。
なぜ、こんな話が聖書に?と思うし、えっ?これが聖なる書なん?ただの歴史書じゃね?宗教と切り離した方が平和じゃね?と思うが、そこは置いておこう。絵を楽しむのだ、純粋に。
▼首が欲しいというといて、この顔はないわー。
▼このサロメは、ヨハネに同情的?
▼ヨハネの首の前で、恍惚の踊りをまうサロメ。
▼母様の仇とったど!的なドヤ顔のサロメ。
▼解釈いろいろ
▼おさないサロメ
▼モロー
▼ビアズリー このTシャツかったなー。
とこんなカンジで、同じテーマでいろんな画家の解釈がみれておもしろいの。この本。
つづく。
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<今日のいちまい>
先週金曜日。
14時に東京から戻り、荷ほどきをして仕事を片付け、18時に京都へ。
先月結婚式に招待してもらった高梅と高梅ママと高梅シンちゃん、金横、枚太の6人でお食事。
後輩ママの前で「アンタ、ほんまにアホやなー」とか「この子、めっちゃガサツやないですかー」とか、言いたい放題のわたしに「ねえさん、親の前で言いすぎやでー」と言う金横は「ほんま、コイツなんも分かってへん」と、なんども言う。わたしとどう違うのかさっぱり分からんぐらいの言いたい放題。これもすべて高梅への愛があふれすぎてのコトア笑。で宴の後半、枚太は「もうほんま、結婚していっこもエエことあらへん」と私生活を愚痴りだす。縁起悪いからやめろ!と止めるも、止まらず。酒が弱いという旦那にワインをのませすぎ、アホ丸出し発言する高梅シンちゃん 笑。
「おい高梅、もう後戻りはでけへんぞ。おまえが選んだ旦那や!」というて、解散。
もう本当にヒドイ先輩で反省しております。が、高梅ママとアナゴを食べに行く約束をしたので大丈夫やと思う。
脳内は、ムーラン・ルージュで伊礼彼方がうたう「Only Girl」ヘビロテ中。