ベットは、浮気を許されず、ティナの新しい恋人ピーボディの策略で仕事をクビに。
ティナは、ベットと別居中に、2回目の妊娠発覚。仕事をはじめ、超金持ちピーボディが新しい恋人になったが、マウントとられすぎてもうんざり。
キットは、プラネットを買い取りお店の運営は順調。あたらしい恋人は妻子持ち。
シェーンは、ようやく自分の中の愛をみつけカルメンを正式な恋人と認める。
アリスは、親友だったデイナと付き合い始めたが、束縛しすぎる自分に苦しむ。
デイナは、カミングアウトして仕事が順調。元カノ・ララと再会。
ジェニーは、あいかわらず鬱陶しい自己陶酔型女子で、ようやくレズビアンの自分を認めた。
新キャラ、ヘレナ・ピーボディは、金に物をいわせて、欲しいものすべてを手に入れようとする。
男担当、マークはシェーンとジェニーの盗撮がバレ追い出されそうになったが、引き続きシェアを許された。
Season2も、おもろかった。
ジェニーの彼女から、シェーンの彼女に戻ったカルメンが言うた。
「彼女(ジェニー)は運命の人にであっても気づかないわ。彼女は自分の中の問題に夢中だから」
このセリフ、めちゃすばらしい。言い当て妙やった。
このドラマで、マジでうっとうしいブリッコ女ジェニー。小説家志望で、小さなことを大きな悩みにして、毎回大粒の涙をながしてさめざめと泣く。書いている小説は、遊園地を舞台にしたファンタジー。マジ、うぜーー!わたしなら、ぜったいに飲みに行きたくない女なのだが、この女なしにこのドラマは成立しない存在にまで成長していた。最高にマズイくて、強烈で、癖になるスパイスなのだ。
そしてベットとキットの父メルビン・ポーターが息をひきとったシーンが印象的。最後をみとるために在宅介護に切り替えたのに、キッチンでお茶をゆっくり作っているうちに、父が息を引き取った。最後、みとれず。
わたしが父の最後をみとったとき、何分後に死ぬかも、手に取るようにわかっていたから、なんだこりゃ?やった。ま、突然、急変することもあるか。
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2004年アメリカ
原案者・脚本家・監督・プロデューサー:アイリーン・チェイケン
出演:ジェニファー・ビールス、ミア・カーシュナー、パム・グリア、ローレル・ホロマン、キャサリン・メーニッヒ、レイシャ・ヘイリー、エリン・ダニエルズ
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<今日のいちまい>
同性婚をみとめると、社会が変わってしまう。と、岸田はいう。
社会を変えるために、法律をかえるんじゃないの?
社会を変えなきゃアカンから、同性婚を認めるんちゃうの?
なにも変えずに、なにをする気なん。
アホちゃうか。
ほんま、アホやねん。
ほんま、アホやな。