なんだ、この幸せな、ルンルンとした気分にさせるミュージカルは。
ストーリーまったく予習せず、英語わかんないし、30分も遅れちゃったんだけど、
1幕の後半あたり、主演の3人が、♪good morning to youって歌いだしたあたりから、
幸せ感があふれだしてきて、もう、なんだこりゃーーー！
ものすごくながいナンバーで、うたい、おどり、タップして、
なのに、まったく乱れず、声も乱れず、完璧にかっこいい！
え”っ？！これ、映像なの？！とおもうぐらい、不安定なところがなくて、
なんでこんなに息ぴったりで、完璧なんだろー。
そんでトドメが、大雨の中でうたう♪singin' in the rain！
14トンの雨は、想像以上の土砂降りで、
雨をぜんしんに浴びながら、キャシーに出会えた喜びを、歌い踊る場面が最高！
雨って、うっとうしくて、ゆううつなのに、
あんなに楽しそうに、水たまりをけりあげて、水しぶきを客席まで飛ばすように踊って。
めっちゃ最高に楽しかった。
せっかくだからと、ハッピーレインシートを買ったら、わたし最前列のドセンターで、
ハッピーレインを浴びまくって、ハッピーになりまくった。
コロナ禍、こんなに底抜けに楽しくてハッピーな舞台みたの
「プロデューサーズ」以来、かも。
そしてカーテンコールの、フルキャストによる雨の中ダンスと歌。
そして、撮影OKのサービス精神。
N.Y.に行かずして、、日本で、大阪でこのミュージカルをみれるなんて、幸せすぎる。
やっぱり、ブロードウェイミュージカル、最高やわ。
クオリティがスゴイ。ダンスがかっこいい。歌が太くて気持ちい。
わたしはあんまりミュージカルが好きじゃないんだと思っていたから、
完璧なものは、やっぱり感動するんや。
彼らのパフォーマンスに、ほんとうに心うごかされっぱなしやった。
劇場をでた後、雨が降っていたのだけど、
物語がまだ続いているような気がして、鼻歌うたいながら歩いて帰った。
めちゃくちゃ、幸せ。
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2022年2月19日
＠近鉄オリックス劇所
演出：ジョナサン・チャーチ
振付：アンドリュー・ライト
出演：アダム・クーパー
▼撮影OKだったんだよ。最後。
▼傘もって、雨のなか踊る圧巻のパフォーマンス。
▼規制退場の待ち時間の撮影用に舞台に傘を。日本の舞台も取り入れて欲しい。
英語わからないし、最前列だから字幕見れないし、
30分おくれたうえに、間違った席案内されて余計に待ってしまったけど、
そんなこと、どーでもいいぐらい、たのしかったー。
リピートしたかったけど、今年からそいういう欲張りを止めることにしたんだ。