メルスプランを解約することにしたので、アジアンドキュメンタリーズの見放題会員登録をした。
わたしの大好きな、厳しめのドキュメンタリー映画がたくさん配信されている。
とはいっても、厳しめのドキュメンタリー映画をみるには、
集中力がいるので、それなりに気持ちに余裕を持たないと見れない。
手始めにめっちゃ軽いのを見てみた。14分。
インドの普通の中流家庭でペットとして飼われたはずの“ひよこ”の行く末で。
犬だ、猫だは、責任をもって飼え!という道徳は定着してきたが、
夜店で売られている“ひよこ”もか!といった、カンジ。
ひよこって、永遠にひよ子じゃないもんね。
あっという間にニワトリになるもんね。
しかも狭いアパートの4人暮らしの家を、好きし放題。
飛び回るし、くちばしでつつくし、物を散乱させるし。
はじめは猫の遊び相手にと思って、気軽な気持ちで飼い始めたそう。
それが、あっという間に、大きくなって。
猫は怯えるわ、子どもたちはニワトリとの暮らしを“地獄”と表現する。
生き物を大切にしたいお父さんだが、このままでは家族の幸せが崩壊してしまう。
さぁ、どうする・・・・・・。
めちゃくちゃ短い映像だけど、家族の悲壮感が漂い、どうしたもんだか。
といった内容で、なかなか考えさせられますな。
猫ちゃん、怯えさせたらアカンわ。
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2014年インド
原題:Tungrus
監督:リシ・チャンドナ
ちなみに、小学校の通学路で、色とりどりのペンキをぶっかけられたヒヨコを一度買ったことがある。家に連れ帰るとひどくイヤがられ、そのまま祖父の家で引き取ってもらうことになった。その数週間後、ヒヨコだったはずの大きなニワトリは、じいちゃんが・・・・・・。わたしも似たような経験してる。
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