特殊枠 | 気むずかしい いろいろ

気むずかしい いろいろ

芝居、ミュージカル、落語、映画、
後輩、神社・読書・心理・呪いと祟りも。

東京から3年ぶりに帰阪した管理職と面談。

 

労働時間が3年前と比較して月60時間、減っているらしい。

売り上げはほとんど変わってないことに驚いてた。

自分でもはじめて知った。

 

「働き方、どうかえた?」

 

1) 資料は、モノクロで作る。

2) 資料は、PPTで作らない。ワード、もしくは手書き。

3) 打ち合わせは1時間以上しない。必要ない打ち合わせはでない。退出する。
4) キックオフ時の資料は、解釈が曖昧にならないように業務内容、目的を明確にする。

   言葉を少なく、端的に表現する。ここに一番、時間をかける。チームの誰かが道に迷うと、大きな時間のロスになる。

5) むやみやたらに携帯にでない。8割はムシ。

6) “犬”にならない。

7) 上記をやって小言や嫌味を言われても、ミスしてない限りスタンスを変えない。相手を慣れさせる。

 

「そのノウハウを後輩たちにレクチャーして欲しいかも」

 

「でもこれは、私がたまたまメンバーに恵まれてたからできたコトかもしれませんよ」

 

〇〇さんだから、できることかもしれないしね」

 

「!!!(笑)」

 

この“〇〇さんだから”、ってのがわたしにとってのほめ言葉。

20代半ばから確立してきた、この特殊枠をまだ維持できていて安心した。。。。

わたしはこの特殊枠にずいぶんと救われている。

 

「今後、どんな仕事に取り組みたいですか」

 

「世界に売れるショービジネス!」

 

「(笑)だいたいみんな、“万博”っていうのに。いつも予想外やな(笑)」

 

「もう見えてるもんを考えてもおもんないし」

 

「なんで、管理職にならなかったんですか?」

 

「だって、従う人が変わるでしょ。ペーペーはお金をくれるクライアントに従うことが仕事だけど、

 管理職になったらアホみたいな社長のアホみたいな指示に納得できてなくても従うのが仕事になるでしょ。

 今の社長、キライだし」

 

「、、、、、、、、、、(苦笑)」

 

「そういうことは、死んでもしたくない。仕事は断れるけど、業務は断れないから」

 

「、、、、、、(苦笑)」

 

「それに、うちの会社で管理職やっても、ヨソ(他社)で通用せーへんでしょ。

 マネージメント業務なんてほとんど数字の管理だけだし」

 

「、、、、、、(苦笑)」

 

まさに、それをやってる人の前で、また私ったら歯に衣着せぬ意見を、、、。

これぞ“特殊枠”の強味やな。

 

 

そして、わたしの口癖は「~でしょ」を発見。

これは、相手に同意を得ようとしているな。

“自分の意見が正しい”って思いこむ人が使う語尾のような気がする。

気を付けなきゃ!

 

「~と思っているんです、私は」に変えてみよう。