太平洋戦争中のふるさと島根の様子について、島根県内の小学校6年生を対象にした「平和学習 島根ふるさと読本」(仮称)のような教材ができないか検討しています。
各小学校での語り部活動を通じて、
〇児童にとって身近な私たちのふるさとの戦時中の様子を知りたい・教えたい
〇ふるさとのどこでどのような出来事があったのかを調べ教材にするだけの時間的余裕がない
〇児童が戦争を「時間的・空間的に遠い出来事」と捉えることなく、「自分とのつながり」で考えていけるような平和学習はどのようにして展開すればよいのか
このような多くの先生方の願いや悩みに出会い、それに少しでも応えるべく、現場の子ども達や先生方の手元に形あるものとして届けよういうのが、この取組のスタートです。
今回、今年度中に文章化する予定の資料を実際に読み合い、それぞれの出来事について「まず知ること」から始めようと、読む会の開催を計画しました。
関心のある方が集い、疑問を出し合い、意見交換しながらの小勉強会です。
関心のある方は、案内に記載しました「PIECE of PEACE 島根教師の会」の代表アドレス宛へご連絡ください。
【写真 「平和学習島根ふるさと読本」を読む会案内状】