2024度「PIECE of PEACE 島根教師の会」春の研修会は、「高尾山歴史探訪登山」を予定しています。
 2月12日(月)の振替休日は、一日中春を思わせるようなとても良い天気でしたので、下見を兼ねて久しぶりに高尾山登山をしました。
 昨年も2~3回登ったのですが、登山道の途中にあった大きな樹木が根こそぎ滑り落ちた箇所がありました。
 そのため、
登山道の一部が崩れ、気をつけて通行しなければならない少し危ない箇所ができていました。
 気をつけながら、ゆっくりと倒木につかまりながら渡れば通行可能ですが、余りの変わり様にびっくりしてしまいました。
 昨年の7月8日、島根県東部を中心に豪雨をもたらす線状降水帯が発生し、大社地区では土砂崩れや冠水被害等が発生するほどの大雨があった時がありました。
 おそらくその時の大雨によって発生した小規模の土砂崩れ箇所のようです。
 予定通りの時間で頂上へ到着することができました。
 今回、頂上近くから別ルートに「高射砲台跡」があるとのことなので、少し探してみましたが残念ながら発見することはできませんでした。
 頂上付近は、三段の平地が造成されていて、一段目に兵舎跡、二段目が監視当番用の兵舎施設跡、三段目にレーダー・監視台施設跡が見られます。
 天気は良かったのですが遠くは霞んでいて、残念ながら隠岐の島影を眺めることはできませんでした。登り60分、下り40分というハイキング行程です。

【崩落した登山道附近と頂上付近の様子】