偶然の出会いを大切にして~京都教育大学・村上登司文先生  | PIECE of PEACE 島根教師の会

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私たちのふるさとに残る戦争を伝えよう

 平和学習の単元計画を、どのような目標・学習活動で具体的に構成するかについては、今後会としてのモデル的なプランを示すことができればと考えています。
 関係資料はないかと情報検索していたところ、
京都教育大学の名誉教授・村上登司文先生による『平和教育の授業づくり~戦争を知らない教師が平和教育をどう行えばよいか~』という資料が、2014年に出版されていることが分かりました。
 京都教育大学に問い合わせをしたところ、大学から村上先生に連絡を取ってくださり、「村上先生に直接、資料入手について問い合わせてください。メールアドレスをお知らせします。」と指示をいただきました。
 村上先生へ早速メールを送り、資料入手についてお尋ねしました。「ちょうど2023年度版を今月まとめたところです。非売品ですから無料でお送りします。」との有難いお言葉をいただきました。
 その資料には、平和教育の授業を行うにあたっての基本的な考えや、ポイントがわかりやすくまとめられています。

 参考にさせていただきながら、近い将来「島根県における平和学習の手引き」的な資料がまとまればと思います。
 こちらで作成している「児童用読み物資料」「旧海軍大社基地関連資料」等を、お礼の手紙と共に返信させていただきました。
 村上先生の関係資料で、すぐ入手できるものには次のようなものがあります。論文・書籍名を入れて検索すると、PDF資料がダウンロード可能です。
 関心のある方は、検索してみてください。

【京都教育大学名誉教授 村上登司文氏 著作物】
〇『戦争体験継承に対する当事者意識を育てる教育の考察』
  京都教育大学教育実践研究紀要18号 2018年3月31日
〇『平和教育学事典』web版
  京都教育大学教育社会学研究室 2017年3月