今日で公認会計士試験の論文が終わった。
僕の時は1日目が簿記、財務諸表論、経営学
2日目が、原価計算、監査論、経済学
3日目が商法だった。
3日目が終わった後は、周りの声が聞きたくないから逃げるように急いで帰ったのを思い出す。
当時は試験会場の早稲田大学をでると物凄い予備校関係者の人だかりで、芸能人みたいな気持ちだった。今なら一発コロナって感じ。


そして司法試験と公認会計士試験の難易度の比較である。

前回記事のその1はこちら↓

 

 

前回書いたことを踏まえて書く。


受験生のレベルはどうか。
これは自分としては旧会計士二次試験のほうが高いと感じた。特にトップレベルの高さは。
会計士受けてるときは、バケモノかよ?と思わせる人に多々会ってきたが、司法試験では会わなかった。
これは計算科目メインで答えがハッキリするという会計士試験の特徴もあると思う。

試験範囲はどうか。
これら明らかに会計士試験のほうが広いと思う。
コロコロ改正するし。
司法試験は範囲が広いって正直感じなかった。

自分としての労力はどうか。
明らかに会計士試験のほうが苦労した。

というわけで主観的な難易度は

会計士旧二次試験>>(新)司法試験
となる。



なお、旧司法試験について。
受けてないから体験に基づかない話になるが、大学とかで旧司法の受験生を見ることがあったから、余談として書いてみたい。
受けてないが、旧司法の熱気や受験生の優秀さはこちらも感じることがあった。新司法試験とはハッキリ言って別物だろう。
受験生のレベルは旧司法は会計士旧二次試験より高いと感じた。
加えて合格率は旧司法のほうが低い。誰でも受けられたというが、大半が適当受験生とは考えられない。

よって
旧司法試験>>会計士旧二次試験>>(新)司法試験
となる。

以上