気になる人が多いからか、けっこう聞かれることがある。
どっちが難しいかは人による。。
では、回答になっていないから、完全主観的に述べてみたいと思う。

繰り返しになる部分もあるが、まずは自分が受けた試験の説明から。比較対象を明確にしたい。
公認会計士は、旧試験で、二次試験といわれてたもの。二次試験受けた世代は、公認会計士試験のことを今も二次試験といったりする。租税法はないし、短答に受かったら翌年免除とかない。
司法試験はいわゆる新司法試験。
旧司法試験は受けたことがない。
主観的に述べるから、上記の試験についての比較となる。だから、現在行われている司法試験と公認会計士試験との比較では違う面があるかもしれない。

主観だから、当時の背景事情からいってみたいと思う。

会計士試験の時は専業受験生だったし、会計士の旧試験が終わってしまう時でもあったので、ハングリーにギリギリの精神状態でやっていた。このギリギリ感があったから、頭のキレもかなり冴え、人生で一番頭がキレたのは会計士試験に合格した年度だと思う。
世間知らずだったから、合格後の世界への憧れも現実離れしたものだった。

対して、司法試験の時は既に公認会計士だったし、社会人も経験してたから、会計士受験の時のハングリーさはなかった。
自分でも力出し切ってないなと感じたし、本気のオレはこんなもんじゃないとか思いながら、やはりかつての気持ちはなかった。
会計士だったのと、多少は世間を知ったから、弁護士とかに対する考えもかなり現実的だったと思う。

つまり主観的な試験への気合いは
会計士>>司法試験
だったわけだ。


つづく