「東京都は、伏魔殿」石原慎太郎の本性が見える! | 神城豊の「あなたが逆境を乗り越え幸せに成功する魔法の法則」

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石原慎太郎元都知事 東京都は伏魔殿だ

石原慎太郎元都知事が、豊洲市場の盛り土無し、空洞問題で

本当に、言いたい放題だ。

私が許せないのは

「俺は、建築の専門家じゃねえから

全部下の役人に任せてた。俺のせいじゃねえ、

全部、部下が悪い。」

「何で、こんな空洞が出来たのか俺は分かんないし

知らない。調べるのはマスコミの責任」

と自らの責任を一切「他人」のせいにしていることだ。

石原慎太郎



いやしくも豊洲移転を決めて、汚染土壌対策に

都民の血税850億円をつぎ込み実施を決断し

実行した時の東京都の最高責任者は石原慎太郎

だったのはガンゼンとした「事実」だ。

それを、最後には

「東京都は、伏魔殿」と言い切るのは

リーダー失格だね。

こんな奴が都知事をやってたから、豊洲の体たらくになる訳だ!


伏魔殿



◆石原慎太郎元知事、豊洲市場盛り土問題で言いたい放題「東京都は伏魔殿だ」
築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の建物下に土壌汚染対策の盛り土がなかった問題で、石原慎太郎元知事(83)が2008年5月30日の定例会見で、土壌汚染対策として地下にコンクリートの箱を埋める案に言及していたことが15日、分かった。都は専門家会議の提言に反して独断で地下の空洞を設けており、石原氏の意向が影響したのか都は経緯を調べている。石原氏は15日、報道陣に「都庁の役人から聞いたから取り次いだだけ」と述べた。

 石原氏は08年5月の会見で豊洲市場の土壌汚染対策について言及。海洋工学の専門家である日大名誉教授がインターネット上で発言した内容を念頭に「もっと違う発想でものを考えたらどうだと。1回、その土地の土をどこかに全部、持っていってね。それで、それを違う方法で焼くとか何かして汚染をとる」と述べ、当時の担当局長にこの案を検討するよう伝えたことを明らかにした。

 その上で、石原氏は、地下2階程度の深さで地下コンクリート箱を埋め込む方式について「(豊洲市場予定地の)土を全部さらっちゃった後、コンクリートの箱を埋め込むことで、その上に市場としてのインフラを支える。その方がずっと安くて早く終わるじゃないかということでした」とし、工期短縮と工費削減ができると説明。「もっと画期的な方法」「安心して、納得するような手だて」への期待感も示した。

 石原氏は15日、報道陣に「都庁の役人からそういう情報を聞いたから、そういう意見があると取り次いだだけ」と説明。また、「急に設計事務所を変えたことで、盛り土をやめて(建物の)下に訳の分からないものをつくった。恐らく盛り土をするより経費がかかり、ゼネコンがもうかる」と持論を展開した。「一番大事な(設計)事務所を変えること自体知らなかった。どういう理由で工法を変えたか分からない。調べるのはメディアの責任」と話した。

 しかし、都の中央卸売市場担当者は「途中で設計会社を変更した」との石原氏の発言について調査中とし、11年3月に2社による設計プロポーザル方式で日建設計と契約したと説明した。

 08年5月は、専門家会議が豊洲の敷地全体で地下2メートルまでの土壌を入れ替え、その上に2・5メートルの盛り土をするよう提言をまとめている最中だった。石原氏は13日の報道番組で「(知事時代の)僕はだまされたんですね」「都の役人は腐敗していると思った」などと発言していた。この日、自らの地下コンクリ案が都の判断に影響した可能性について「全部、下(都職員)や専門家に任せていた。建築のイロハも知らないのに、そんなこと思い付くわけがない」と全面否定。一連の問題について感想を求められると、「東京都は伏魔殿だ」と気色ばんだ。(出典:スポーツ報知)

◆築地移転延期 石原慎太郎氏「東京は伏魔殿だ」
元東京都知事の石原慎太郎氏は15日、知事だった2008年5月の定例記者会見で、豊洲市場の建物下にコンクリートの箱を埋める案に言及したことについて「都庁の役人からそういう情報を聞いたから、そういう意見があると取り次いだだけ」と述べた。報道機関の取材に答えた。

 石原氏は「全部、下(都職員)や専門家に任せていた。建築のいろはも知らないのにそんなこと思い付くわけがない」と釈明した。

 一方、同氏は「急に設計事務所を変えたことで、盛り土をやめて(建物の)下に訳の分からないものをつくった。恐らく盛り土をするよりも経費がかかり、ゼネコンがもうかる」と持論を展開。盛り土がなかった問題について感想を求められると「東京は伏魔殿だ」と気色ばんだ。(出典:産経新聞)

◆都政の闇をえぐり出し始めた小池知事
もう半世紀も前のことだが、東京都庁が“伏魔殿”と呼ばれたことがあった。いまもその状況は変わっていないのだろうか。オリンピック、パラリンピックの招致をめぐるゴタゴタや知事の豪華海外出張、豊洲新市場をめぐる迷走、そこに「ドン」と呼ばれる都議までが登場する、この光景を見ているとそう思わざるを得ない。

■ 石原元知事の暴言は小池改革が怖かったから? 

 小池百合子知事が選挙に立候補した際、自公が推す増田寛也候補の応援に駆け付けた石原慎太郎元知事は、「大年増の厚化粧がいるんだな、これが。これはね、困ったもんでね」「そこに私の息子もいて苦労してるけど、都連の会合に1回も出てこずにね、『都連はブラックボックスだ』なんて聞いたようなこと言っちゃいけないんだよ」「とにかく岩手県で行政手腕を発揮した増田さんに任せないとね、やっぱり厚化粧の女に任せるわけにはいかないね、これは」などと暴言を吐いた。

 結果は、増田候補の応援どころか、妨害になっただけで、石原氏のみじめな老害ぶりをさらけ出しただけであった。

 そもそも「都議会のドン」なる人物の横暴を許してきたのは、石原氏であった。偉そうなことを言うが、ドンには、指一本触れることもできなかったということだ。桝添前知事の豪華海外出張が批判にさらされ、いま小池知事の下でこの究明がなされつつあるが、舛添氏に勝るとも劣らない海外出張を行ってきたのが石原元知事である。分かっているだけでも15回の海外出張に2億5000万円も使っていた。その他にも、湯水のように交際費を使っていた。

 都庁の役人も、舛添氏も、この石原氏の前例に倣っただけだったとも言える。小池知事には、石原都政時代まで遡って、妥当な海外出張であったのか、妥当な交際費の使い方であったのか、調査してもらいたいものだ。

 石原氏が作った新銀行東京も約1400億円もの都民の血税を注ぎ込んだが、大失敗に終わった。そして豊洲新市場である。豊洲への移転を決めたのは、石原都知事時代である。これこそが、今日の迷走の出発点であった。石原氏には小池氏を汚い低劣な言葉で批判する資格などない。

■ 論外と言うしかない盛り土の嘘

 それにしても東京都庁というのは、どうなっているのか。なぜ豊洲新市場が生鮮食料品を扱っても大丈夫なのか、その大前提となっていたのが4.5メートルの盛り土であり、その上の分厚いコンクリート床であったはずだ。しかし、その盛り土は行われておらず、床下は空洞になっていた。

 2008年7月28日に提出された「豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議の報告書」は、「食の安心・安全という観点を考慮し、揮発ガス成分(ベンゼン、シアン化合物)が隙間や亀裂から建物内に侵入することによる生鮮食料品への影響を防止する観点から、さらに上乗せ的な安全策が行われること」が必要である、と指摘し、「(1)旧土壌面から2メートルまでの土壌を掘削し、入れ換え。(2)さらに上部に2.5メートルの盛り土」がなされ、「厚さ25~40センチのコンクリート床または厚さ30~40センチのアスファルトで覆われる計画である」としていた。

 そのうえで、「盛り土がきちんとなされていれば、地下水から揮発したベンゼンおよびシアン化合物を含む地上空気が人の健康や生鮮食料品に影響を及ぼす可能性は極めて低い」としていた。要するに、「上乗せ的な安全策」が必要不可欠だと指摘していたのである。

 この専門家会議の報告をまったく無視して「大丈夫だ」と言っても、なんの説得力もないことは明白である。仮に盛り土よりも空洞の方が設計として適していると言うのであれば、なぜ建物の建築前に堂々と「盛り土は必要ない」と説明し、公にしなかったのか。そのことを隠し、盛り土したかのように嘘までつくというのは、後ろめたさがあったからであろう。
(出典:JBpress)