井森美幸、デビュー31年の元祖バラドルに見る生き残りの鉄則とは? | 神城豊の「あなたが逆境を乗り越え幸せに成功する魔法の法則」

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倒産・一家離散・離婚、難病で生死を彷徨うも奇跡の生還後、現在はハッピービジネスマンへと逆境人生から何度となく立上がり今のハッピーライフを掴んだ波乱万丈人生を歩んできた私、神城豊が、あなたに逆境を克服し幸せに成功する魔法のルールを伝授します。


井森美幸
井森美幸が、デビュー31周年を向かえて、注目を浴びてますね・・

まあ、黙っていれば良く見りゃ、そこそこ「美人」だし、性格的にも

そんなに「悪女」とか「キツイ、嫌な女」という印象もない。

普通に、素直なちょっと綺麗なおばさん、、(失礼)ってイメージっすよね。

でも、1985年デビューと言えば“花の82年組”の中森明菜(50)、小泉今日子(50)らが、人気絶頂の頃。おニャン子クラブもデビューしてる年。
中森明菜

小泉今日子

こう考えると、井森美幸がいかに長年に亘って、浮き沈みの激しい芸能界でズット第1線で活躍して来たか、、というのが分かりますよね・・


この秘訣が分かれば、私たちの仕事やプライベートで

「入れ替わりの激しい激戦分野で、長く生き残る」法則が分かり、私たちも取り入れれば、どんな分野でも「息長く活躍」出来る秘訣が掴めると思います。


◆それでは、井森美幸がなぜ、31年間も芸能界で第1線で活躍し続けられているのか・・・その真相は??

1)自分が求められている「キャラ」や「言動」を良く心得ていて、それに「徹していること」

第一に、場の空気をよく読み「今、自分が現場で何を求められているのか」はたまた「世間(=視聴者)は、自分に何を求めているのか」が良く分かっていることが
あげられる。換言すれば、自分のポジショニングを良く理解し、それに徹し続けられていること。

一言でいえば井森流の「お笑い」に徹することが出来ている、ってことですね。

例えば、『ヒルナンデス!』の人気コーナーの3色ショッピングで、

他の女性共演者は、女性受けしそうなセンスの良いファッションを選ぶのに、

井森美幸は、B系ファッションをしたときにはエミネムとかけて『イモネム』、ヒョウ柄を揃えたときにはビヨンセとかけて『イモンセ』みたいに独自キャラを
作っちゃう・・これ完全にお笑いネタだよね、、

◆影の声: ちょっと待った! お笑いネタを目指す元祖バラドルって、他にライバルがいくらでもいるじゃん! 例えば、森口博子(47)や松本明子(50)、山瀬まみ(46)、島崎和歌子(43)なんか、お笑い取りに行ってるでしょ!

井森美幸と、彼女らは、何が違うのさ??

(神城)他の元祖バラドルも、確かに「笑い」を取りに行ってるけど、そこに「女を捨てきれていない」部分が強いんだね・・ 女性で芸能人しかも一時は「アイドル」とはやし立てられた「経験」があるから、「笑い」を取りに行っても
どうしても「美しい女」に見られたい、、という欲求が顔を出しちゃう・・

井森美幸の場合は、ある意味そうした「女」を捨てて「笑い」に徹することが出来る所が、一番光るとこなんじゃない。

そう、自分を完全に捨てて「ゼロ」にして素直にことに臨む・・

これは相当難しいことだけど、井森はそれを意識してか無意識かは分からんけど
31年間、黙々とやり続けてたんじゃないでしょうか。

その上ね、自分を「ゼロ」にして本番に臨みつつも、自分の内面では一本筋が通った「自分」もいないと、流されちゃう・・・

ここが本当に難しいとこだけどね。

要するに、一番大切なのは「自分を客観視」出来るクールな第三者目線をどの程度
持てるか否か、、ここが重要なポイントですね。

2)第二に、ともかく「素直」であること。

これは、どんな分野の仕事でも「伸びる人」の共通項ですね。

特に、自分より実績があって、尊敬できる人たちの言っていること、やっていることは、意味不明でも、「ともかくやってみる」それも、即その場で試してみる。

何度か、試してみて「自分に合わない」と思えば、止めれば良いだけ。

でも、普通の人は「そんなバカみたいなこと出来ないわ・・」

と実行してみることすらしない。

だから、何の変化も起こらないんです。

「素直さ」これ、本当に大事っす。

3)3つ目が「謙虚さ」です。

有吉や山里なんかに「おばさん」呼ばわれしても、全く気にせず、むしろ「自分のキャラに取り込んでしまう」謙虚な上に、したたかさも兼ね備えている点です。

「謙虚」と「したたか」は、通常は相いれない反対概念ですが、井森美幸の場合は自然と両立させている(しかも「したたかさ」は微塵も感じさせない)ところが凄さの秘密じゃないでしょうか。

4)4つ目が「人間関係」を良好に保つ「術」を持っていること。

前出の、有吉、山里をはじめ、自分を「完全なおばさん」呼ばわれするMCクラスの
芸能人とも仲が良い点、また、後輩からも慕われている点は凄いよね。

平愛梨(31)や小島瑠璃子(22)などの後輩からも「井森美幸さんに弟子入りしたい」と言わせるほどの、人望だ。

これは、テクニックとかじゃない、もう人柄に尽きるんでしょうけどね、、

「先輩なのに、後輩と共演した時に、プレッシャーを全く感じさせない自然なふるまい」 が出来るってのは、大したもんです。

5)自然体であること

弱肉強食の芸能界で31年も第1線を張ってる訳だから、色々と悩み、考え、眠れぬ夜もあったと想像出来ますけど、そうした感じを全く表に出さない強さも彼女の魅力の一つでしょう。

そんな凄いとこだらけの井森美幸さんですが、「結婚相手がいない」のが、ちょっと残念ですね~~~