「おフランス」。
今はどうだか知らないが、昔(っても昭和だけどね)の日本には、こういう言葉があった。
「ラフランス」ではない。
フランスという国およびその文化に対して、何か上品な、気品のあるものを感じ取っていたのだろう、当時の日本人は国の名前に「御」をつけてフランスを呼んでいた。
これはものすごい特別待遇だぞ!
おアメリカ、おイギリス、お中国、おインド、おソ連。言わないもんね。それどころか自らの国を指しても「お日本」とは言わない。こりゃすごいことだぜマドモアゼル。
フランス料理、フランス人形、各種ブランド…。たしかに、フランスから想起するものには上品とか上流を感じさせられるものが多い。
最近すっかり見ることもなくなったが、フランソワーズ・モレシャン女史の「わたぁ~くしたちの国ではぁ~」という台詞に、「あぁ、やはりフランスってすごいんだな」と思った人も少なくなかろう(多少胡散臭く感じつつも)。
その上品なイメージが影響しているのだろうが、くちびるだけで軽くちゅっ!とするキスのことを「フレンチ・キス」だと思っている日本人が結構いるぞ。
ちっちっち。ちがうちがう。
フレンチ・キスってのはねぇ、ディープ・キスのことなのよ。
ベロカミの、吸いまくりの、なめまわしまくりの、ねちょねちょの、べとべとの・・・。
英語にはこのように他の言語を話す国のことを揶揄して、往々にして蔑める意味を持たせた言葉がたくさんある・・・
らしい(^ ^A;
そんなのを全部調べて覚えるのは大変だけど、とりあえず、「フレンチ・キス」の間違った使い方は今日からでも改めようね。
ま、知らない相手を逆手にとって、王様ゲーム(今でもやってるのかなぁ?)で「2番と5番がフレンチ・キス!」って指令を出し、実行に移してる最中に女のコがきゃーきゃー逃げ惑おうものなら、しゃきっ!と広辞苑あるいはジーニアス和英辞典の該当ページのコピーを出して「ほらっ!ほらっ!フレンチ・キスって、これなんだもんねー!」と得意満面でベロカミして吸いまくってなめまわしまくって、ねちょねちょべとべとにするのも作戦のひとつかもしれんが。
ただし、広辞苑あるいはジーニアス和英辞典にちゃんと載ってるかどうかは事前に確認してね。
あと、相手の女のコたちがフレンチ・キスのことを間違って覚えているかどうかも事前にさりげなくチェックすること(どうやって?)。
ご利用は計画的に。