ロシア旅行最終章です。
最終日は朝から轟音で目が覚めました。この日もモスクワは戦勝記念日のリハーサル。
戦闘機が編隊を組んで、赤の広場の上空をそれもかなりの低空飛行してます。本番ではロシアの国旗カラーの赤と青と白の煙を吹いて飛んだそうです。
昼頃に会社の人たちと別れました。もう少しモスクワを見学してもよかったのですが、あちこち交通規制や立ち入り規制があるようで、早々に空港に向かいます。
来た日は空港からタクシーで来たので、帰りは電車で向かう事に。
ホテルから最寄りの地下鉄の駅へ向かいます。片言の英語で切符を購入。日本と違ってどこまで乗っても一律料金。大人一枚と言えば一回のチケットをくれます。
そしてものすごい長いエスカレーター。地下4階くらいまで一気に下ります。駅の構内はすごく装飾がしてあり、展示にも絵が描かれています。写真撮り損ねました。
地下鉄で4つ目の駅で空港アクセスの列車に乗り換えます。さて地下鉄はどっち方向に乗ればいいのかな?
駅名も全部ロシア語なのでさっぱりわからない。観光ガイドブックと駅の看板の字体を照らし合わせます。л←こんな字やиこんな字まで。
地下鉄は東京並みに頻繁に来ます。乗り込んで、1つ目の駅、2つ目の駅に停車。

反対方向に乗ってしまっている事に気付く。一旦降りて、もと来た方向の電車に。
そして乗り換え駅に到着。ここで空港への直通の列車に乗り換えます。ここでも手荷物検査とX線検査。また切符を購入し、待ち合い室に。ここの売店でお茶らしき飲み物発見

甘ったるいピーチティーでした

列車は定刻通り発車。モスクワ市街を抜けると殺風景な風景が続きます。30分程で空港に到着しました。
来た時は夜だったので、よくわからなかったのですが、アエロフロート機がたくさん。しかもほとんどがボーイング社の機体。ロシアのツポレフ社製やイリューシン社の機体は見当たらず。

駅もすごく近代的。
列車を降りたターミナルから、自分の乗る飛行機の発着しているターミナルへ。そこでもまた手荷物検査。
時間がかなりあったので、かなり遅い昼食

店先に並んでいるのを温めてくれました

大変美味しゅうございました。
ターミナルの外で一服

ロシアはヨーロッパと違って喫煙人口も多く、外には結構灰皿も置いてある所が多いです。普通に歩きタバコしている人も。ただ一歩建物内に入ると喫煙所もありません。ホテルの部屋なんかも一切禁煙。その吹いて外では何も気兼ねせずに吸えるようです。
外に出てまたターミナル内に入るにはまた手荷物検査。
空港の案内看板で乗る飛行機を確認します。ただ読めない

ここでもロシア語表記。中国東方航空の2レターコード(日本のJ社だとJL、全日空だとNH)のMUを探し、チェックインカウンタで航空券をもらいます。並んでいるのはほとんど中国人。まぁ当然と言えばその通りなのですが、やはり順番を守らない。平気で割り込んで来ます。
そしてチェックイン時に心配だったのが預けるスーツケースです。上海で一度ピックアップしなければいけないのか、それとも名古屋までスルーしてくれるのか。
また片言の英語で係員のおばさんに尋ねるとどうやら名古屋まで預けたままでよさそう。(多分)
上海までと、上海から名古屋までの2枚航空券をもらい、出国審査へ。
ロシアは面倒で、入国時にもらった入国カードの半券とホテルでの滞在証明書を提出しなければいけません。が、検査官はパスポートしかチェックしません。何だったんだろうと思いながらも無事出国。
乗る飛行機は行きと同じ子会社の上海航空。出発ロビーには英語の案内看板も。
Xi-an Shanghai行き。上海が読めたのでこれで間違いない。便名も間違いない。
予定では帰りもボーイング767の予定でしたが、なんとエアバス330に機材が変更になってました。
エアバス330、初めて乗る機材です。日本ではあのミニスカスッチーやら総2階立てのエアバス380を発注するも、その事が引き金で破綻したSマークが唯一飛ばしてます。
シート配列は通路2本で、2-4-2。
ちょうど4人席の通路側でしたが、他の3つの席は空席。隣の客を気にする事もなく広々と快適でした。
機内食を平らげ、後はひたすら寝る。そして起きてまた機内食を平らげる。
出発から8時間程で高度を下げ始めました。シートベルトサインも出ますが、到着にしては早い気がします。アナウンスは中国語と英語のみ。英語のアナウンスに聞き耳を立てる。どうやら上海ではなく、西安に到着するらしい。そういえばXi-an、なるほど、シーアンね。
西安経由で上海行きだったようです。日本のHISの計画書には何にも記載されてなかった。
西安に到着し、そのまま乗っていられるのかと思いきや、下ろされる僕。手荷物も持って。西安の空席なんて右も左もわからない。人の流れに沿って行くとそこは入国審査場。ん?ん?入国?
別に中国に入国する予定はない。しかしどうやら入国扱いになるようです。入国カードを記入し、パスポートといっしょに係官へ。入国のスタンプを押してもらい中国に入国。
そしてトランジット。また待ち合い室。待っている後ろのベンチに小さい男の子を連れたおばあちゃん。男の子がスーパーボールを投げては拾い、拾っては投げて遊んでます。どうやら中国人。
そのボールが遠くに飛んで行ってしまい、泣く男の子。
はいはい、拾いに行きますよ。言葉は通じないですが、男の子はにっこりし、おばさんが謝謝と。
30分程で再び搭乗。同じ飛行機の同じ席。一路上海へ。小一時間程で上海に到着しました。そこでまたトランジットでそのまま出発ロビーに行くのかと思いきや、何と西安からは国内線扱いになる為、国内線の到着ロビーに下ろされたのです。
案内の人に尋ねると、国際線の出発ロビーに向かわなければいけないようです。次の名古屋便までは当分時間があるので、空港の外へ。一応中国の土を踏むわけです。
外にはファミマがありました。その片隅でまた一服。すると中国人のおっさんが2人話しかけてきました。中国語はわからないと言うと、僕の吸っているタバコを指差します。どうやら火が欲しかったようです。中国はライターが持ち込めないので、持っていたマッチを渡しました。笑ってサンキューとマッチを返してくれました。日中で政治的な軋轢はありますが、人はそんなに悪い感じはしません。
その後中国東方航空のチェックインカウンターで搭乗口を教えてもらい、再び出国審査場に向かいます。ここでは写真撮影なんかは禁止なのですが、後ろに並んでいた中国人が携帯カメラで普通に撮影しています。すると警備の中国人がものすごい大声で叫んで怒ってます。撮影していた中国人は警備員に連れて行かれました。お~恐

出国カードをまた記入し、中国出国。おもしろいですよ。パスポートに中国の入国スタンプと出国スタンプが同じ日付で押してあるんです。
行きの時と同じロビーで再び次の便まで待ちです。今度は5時間。ロシアに向かう時は予定外の待ち時間でしたが、帰りは予定通りの待ち時間。幸い名古屋行きに定刻通りでした。
そして心配していたスーツケースも無事に名古屋で出てきました。
セントレアからは車なのですが、普段毎日車に乗るので、こんなに運転をしてなかったのは何年振りでしょうか。
時差ボケもあり、頭がぼーっとしています。翌日からは普通に仕事です。
大きなトラブルもなく無事に帰ってまいりました。非日常的な時間を堪能させて頂きました。
皆さんごめんなさい。今回に限っておみやげがありません。タクシーでぼられたからです。海外に行く時には気を付けましょうね。