3ヶ月に亘る不調の後なので貧しいご報告です。

・ドイツ誕生 菊池良生 講談社現代新書

神聖ローマ帝国初代皇帝オットー1世の一代記。僕は帝国前史についてくどく触れたけど、菊池先生に倣ってもっとオットー大帝を賛美したほうが良かったかも知れない。

・加耶/任那 工藤敦史 中公新書

未だに日韓で論争の絶えない「任那日本府」の謎に迫る好著。倭系加羅人という存在を考えることで問題の解決に?

・神聖ローマ帝国全皇帝伝 菊池良生 河出新書

対立国王をも含めて全54人の小伝を綴った力業には敬意を表する。惜しむらくは誤字脱字・誤記が多い。

・科挙 宮崎市定 中公新書

中国全国統一大学入学試験・高考(ガオカオ)も三舎を避ける試験地獄・科挙。2泊3日の吹きさらしの独房で答案を仕上げなくてはならない。しかも3回。狂人や場合によっては死人も出ます。著者には「科挙史」(東洋文庫)の著作もあります。これも読んでみるつもりです。

以上4冊1,056ページでした。

本日もお付き合い下さりありがとうございます。