菓子製造業を取得して小さなパン屋さんになる③ | 日光市のパン屋 白もくパン

日光市のパン屋 白もくパン

雑貨屋さんのように居心地のいいパン屋です。
たまご・牛乳不使用で作る、離乳食にもお使いいただいている食パンや
見た目もかわいいパンなどなど
手が止まらなくなるパンを作っています

ちいさなパン屋さんを始めるために必要なのは


営業許可
設備
資金
作りたいものと心の準備


やっと居住地区の保健所へ図面持参で
行く決心をしたとき、まだ自分がどんなものを
作りたいか決めかねていました

●どんなパンか
●どんなお菓子か


これを決めておくことが大切です

ここを押さえておくと、どんな許可が必要か
その許可の範囲で作れるか
どうかが教えてもらえます
 

 

さてさて、図面を持って保健所へいくと
担当の方とマンツーマンでのやり取りが始まります


床や壁が防水になっているか
壁に備え付けの棚と天井の間に隙間がないか
2槽シンク+従業員の手洗いはあるか
冷蔵庫に温度計があるか
窓に網戸があるか

井戸水か上下水道か
厨房と居住区を仕切るための扉の設置

などなど・・・


この中で私自身も疑問で不安だったのは
従業員用の手洗い場と井戸水利用、
それと厨房と居住区を仕切るための扉


従業員用の手洗い場を厨房内で見たことが
なかったっっっ
やっぱりなぁ・・・というのが正直な気持ち


そして想定外だったのは井戸水の利用
さらに扉がび~ん


ロールカーテン、ウェスタン調の扉はNG


しかしロールカーテンしかついてない

ということは、扉をつけなきゃダメ



さらに地区にもよるようですが、私の居住区では
たとえ飲料として水質検査を通っていても
井戸水の利用は認められておらず、
塩素滅菌装置という装置の設置が義務付け
られていました

これですこれこれ

 


 

 

「この装置、20万とか30万する場合もあるんですよ…」


担当の女性がそう呟いた瞬間からの記憶が
ぼやけていますニコ顔


相当ショックでしたニコ顔


ある程度設備が揃っていたので、安易に
営業許可がおりると思っていた自分


ここから自問自答の繰り返し。。。

 

(誰かに相談したい)

 

(でも誰に?)

 

そんなモヤモヤの毎日のスタートでした

 

 

 

鉛筆

 

 

今日もお付き合いいただいきありがとうございます白猫

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うれしいです星

 

 

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