「サーカスの象」という有名なお話があります。
それは幼い頃に体験した記憶が大人になっても強く影響してしまうという話です。
サーカスに連れて来られた小象はまず逃げないように足に鎖を付けられます。
小象は何度も逃げようとしますが、小象の力では鎖を断ち切ることも杭を引き抜くことも出来ません。
そして最終的に小象は逃げることを諦めてしまします。
もう逃げることを諦めたと悟った調教師は鎖よりも弱いロープに替えます。
「自分には逃げるだけの力は無い」と小象に思い込ませられれば、物理的な強度は関係が無くなるのです。
そして、成長して身体は大きくなっても「自分には逃げるだけの力は無い」と思い込んでいるから象は逃げることをしません。
そういった思い込みが私たちにも多くあります。
自己否定が強い人は幼少期に小象と同じように鎖を付けられたのでしょう。
全ては思い込みでしかないのです。
しかし、その思い込みを外すのは簡単ではありません。
それは潜在意識に深く刻み込まれているからです。
それを変えていくに普段無意識にある自分の思い込みを意識に上げることが大切です。
意識に上げ、自分で認識することが必要になってきます。
人は認識できないものを意識的に変えることはできません。
まずは、自分の無意識にある思い込みに気付くように自分を観察してみて下さい。
では。
菊地
