夏が終わり、私は階段で右足首を下駄履き骨折した。
全身麻酔でチタンプレートとチタンボルトカスタム?をして2週間。
明日は膝下の全ギプス装着、3週間後には完治の予定だ。
有給を使いつつ仕事に行っているが、残業・休日出勤が無く、
毎日があまりに暇なので、6Rの初期インプレをしてみる。
【デザイン】
好きな人にはたまらない、まさにSSといった外見。
色は非常に派手な全面ライムグリーン(2016)、緑の面積が多いのが気に入り即買いした。
外装パーツをかなり変えたので、吊るしのままでは興奮しなくなっていて、カスタムがしやすい、手を入れる気になる、素性(基本的なデザイン)がいいバイクだと思っている。
元々性能・デザイン性が高いバイクだから、自分の好みに変えるのが楽しい。
【乗り心地】
ニンジャ650からの乗り換えで衝撃的だったのが、非常に低く構えたスタイル。
175cm・85kgの私が乗った姿は、クマのサーカス。orz
初日は全身バキバキの筋肉痛になったが、2回目からは慣れて筋肉痛になった事は無い。
背筋で乗るタイプの私は、丸めた背筋をバネにして乗っている。
手をセパハンに軽く添える感じにすると、自然と肘が内側に曲がり上半身がコンパクトにまとまる、力を入れないから自然にセルフステアができる。
175cmで足つきべったり、ノーマルステップだと少し窮屈かな、足が前に出る。
ハンドルが狭いので、ミラーをたためばすり抜けが非常にしやすい。
クマさん状態なので、カウルからはみ出した肩への風の抵抗は強い。
サスペンションはしなやかで路面追従性が良い。
SSなのでハングオンなどの乗車姿勢の変更がやりやすい。
他のSSに乗った事がないんだけど、しっかり荷重しないと曲がっていかないので、6Rは直進力が高いバイクだと思う。(タイヤ替えたら変わるかも)
【走行性能】
636cc水冷4気筒エンジンは16000回転でレッドゾーン。
はっきり言って、1万回転以上は使わない。
6速巡航から3速位落とし、1万回転以上を使って加速すると、車体がブルブル震えながら猛烈な加速をする。
非常に危険だけど楽しい、でもやっぱり危険なので高回転域は使わない。
6速のままシフトダウンせずに加速しても200km/hまで到達する。
セパハンで前荷重しているので、高速走行時の安定性がアップハンのバイクとは雲泥の差。
0加速はよく分らない、試す事もしていない、公道ではとんでもなくオーバースペック。
コーナーリングは素直で安定性があるので、60km/hと100km/hで車体のブレが変わらない、それ以上の速度では風圧があるし重さ・ブレが出てくる。
ツーリングメインで初見の峠ばかり走るので、あまりんぐ1cm弱で頑張らずに走っているが、タイヤを替えたので少し感覚が変わるかもしれない。
吊るしのS20はグリップ感が薄くて結構怖い。
【取り回し】
車体は軽いがハンドルの切れ角が少なすぎて大変。
乗ったまま足で漕ぐのは大変。
取り回しが楽か?と問われたら、大変と答える。
セローとかの軽くてハンドル切れ角があるバイク、250cc以下のバイクがやっぱりいい。
【燃費】
16km/L~19km/Lくらい。
15Lで給油だとして240km、この位で給油が多い。
私の走り方だと300kmもたない。
【価格】
乗り出し140~150万くらい。
パーツ・装備・ガソリンなどで200万近くは使っていると思うので、かなり高いバイクだろう。
安くあげようとすれば中古になるんだろうけど、今年で絶版になったから中古価格が高騰しそう。
独身リーマンが一番の趣味として遊ぶならアリの価格かな。
それ以外の人は、結構しんどいと思う。
【総評】
6Rに乗り始めてから、濡れて苔むした山道とか、無料キャンプ場とか、フラットダート、土・草の上に停めるなど、これまで行っていた場所には全く行かなくなった。
首都高に乗ってツーリングがスタートし、SA・PAで食事をして山道の手前で給油、山間部を走り最寄のICから一気に帰る。
限定的な使い方しかしていないが、それに特化したバイクだと思う。
6Rで下道は走りたくない、足を地面に付けたくない、快走している時がとても楽しく、それ以外は本当に苦痛に感じるようになった。
ニンジャ650はオールマイターだったが、このZX6Rは高速走行に特化したバイクだ。
遠くまで速く走りたい、峠やサーキットを気持ちよく走りたい、SSスタイルが好きすぎる人が乗るバイクだ。
そうでないと汎用性がほぼ無い為に、何も出来ずに面白くないバイクに感じるだろう。
スピードを出すのが好きならSSに乗るべきだ。
6Rで高性能バイクのほぼ全てを体験する事が出来る。
























